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中西哲生×松木安太郎がFIFA ワールドカップの勝敗を予想! 日本の勝機は?

6/11(月) 16:05配信

TOKYO FM+

中西哲生がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「クロノス」。6月7日(木)放送の「クロノスPLUS」のコーナーでは、6月2日(土)に「スーパースポーツゼビオ 東京御茶ノ水本店」でおこなわれた公開収録の模様をお届け。元日本代表でサッカー解説者の松木安太郎さんを招き、開催間近の2018 FIFA ワールドカップ ロシア(以下、W杯)に出場する日本代表について語り合いました。

中西:W杯に臨むメンバーとして(日本代表)23名が選出されましたが、松木さんの率直な感想としてはいかがですか?

松木:DFがあんなに多く選ばれるとは思わなかったね。僕は、今回のW杯は相手チームに攻められている時間が多くなると思うから、日本は「少ないチャンス」「少ない時間」「少ない人数」がキーポイントになると思う。だから1人で点が取れるようなドリブル・スピード勝負の選手がもう1~2人入るかなと思っていた。

中西:初戦のコロンビア戦はどう見ていますか?

松木:強いよね。前回大会で(日本は)前半は良い試合をしていたにもかかわらず、結果4対1で負けているんだから。

中西:日本はFIFAランク60位(現在61位)に対して、コロンビアは16位。コロンビアはこの前も(親善試合で)フランスと戦って3対2で逆転勝ちしていました。

松木:前半に2点も取られていたのに、後半にガラッと変わったんだよね。

中西:前半の立ち位置やシステムを後半でガラッと変えるのが、今の世界の戦い方の主流になっていますよね。ただ、「言われてすぐにできる選手がいる」というのがすごい。

松木:そう。そして、そういう選手がサブにもいる。初戦は引き分け以上に持っていきたいな。

中西:本戦2戦目に戦うセネガル(の選手)も先日チャンピオンズリーグに出ていましたね。

松木:いやー、すごかったね。特にサディオ・マネ。真似できないね。マネーも稼いでいるよね(笑)。

中西:(笑)、本当にすごかったです。僕は選手のトレーニングコーチをするとき、選手に「いかに予備動作(狙ったプレーの前の動き)を少なくして早く動き出すか」をトレーニングするんですけど、マネは本当に予備動作がないんです。

松木:レアル(マドリード)との試合のときも、マネをマークしている選手がいたのに、キーパーとの間にボールが出た瞬間にゴールを決めてきたよね。

中西:長友(佑都)本人も言っていましたけど、彼は今回のW杯は大変な相手ばかりマークすることになります。コロンビアのフアン・クアドラード、セネガルのマネ、カリドゥ・クリバリ……。

松木:でも一応、僕はセネガルには勝つと予想している。なぜなら、セネガルは日本を舐めているから。

中西:3戦目のポーランドはどうですか?

松木:ロベルト・レヴァンドフスキがいるからね~。ゴール好き好きレヴァンドフスキ。彼はいろんな得点ができるし、でかいし、戦術なんかもよく知っている。なんか話をしていると暗くなってきちゃうね(苦笑)。ポーランド戦は引き分け(の予想)にしておこう。

中西:1勝2引き分けということは、決勝トーナメントにいけるじゃないですか!

松木:そう、理想と予想のなかでは(決勝トーナメントに)いけるはずなんだよ。

中西:でも、一番可能性が高いのは3戦全敗ですよね……。

松木:ハッキリ言うね。でも1戦目にこけたらあり得るよね。準備期間が短いぶん、どこかで破綻する可能性がある。だからチームをいい状態に持っていけるかが、W杯前の期間中はすごく重要だね。

準備時間が短いなか、開催が迫るW杯。強敵との闘いが待っている西野ジャパンは国民の期待に応えられるような結果を残せるのでしょうか……? 日本の1戦目となるコロンビア戦はいよいよ6月19日(火)にキックオフです。

(TOKYO FM「クロノス」2018年6月7日(木)放送より)

最終更新:6/14(木) 20:56
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