ここから本文です

【小橋建太興行】イオの海外進出に小橋が太鼓判

6/12(火) 16:45配信

東スポWeb

 鉄人から天空の逸女へ魂が伝承された。元ノアの小橋建太(51)がプロデュースする「FortuneDream5」が東京・後楽園ホールで開催され、米国WWE入りが確実視される女子プロレス「スターダム」の紫雷イオ(28)が初出場した。現役時代にムーンサルトプレスの代名詞的存在だった小橋は、イオの月面水爆弾に太鼓判を押して「世界のトップを取れる」と激励メッセージを送った。

 イオはセンダイガールズの里村明衣子(38)、松本浩代(32=フリー)と3WAYマッチで対戦。女子プロレス界のトップスリーによる競演は観衆を魅了し、ハイライトは2度も訪れた。まずはイオが里村に必殺のムーンサルトを決めると、試合時間残り30秒で松本にも発射。解説席の小橋をうならせた。

 試合は15分時間切れドローに終わり、レフェリーを務めた実姉の美央(30)、そして小橋と握手を交わしたイオは「世界の女子プロレベルで見ても、ハイレベルな試合だった」と振り返った。残る日本での試合は16日の仙女・新潟大会と、17日のスターダム後楽園大会だけとなった。

 いよいよ世界に羽ばたくイオの背中を、小橋は「俺は日本を選んで後悔はしてない。イオ選手は自分で選んだ道なんだから、後悔しないで進んでほしい」と強く後押しした。全日本プロレス時代にはWWF(現WWE)からオファーが届いたが、日本でトップを目指す道を選択。あえて海外を選択したイオの決断を尊重したのは、ムーンサルトという共通の技だった。

「キレイだし、芸術的だよね。俺は世界でも通用すると思うし、させなきゃいけない」と小橋は力説。2013年5月に現役を引退後、解説の仕事で会場を訪れた際に初めてイオのムーンサルトを目にして、完成度の高さに驚かされたという。さらには「向こう(WWEで成功するか)は選手の個性が大きい。勝ち抜くにはムーンサルトから派生した技とか、進化させないといけない」とアドバイス。「向こうのトップを取らなきゃいけない存在だし能力がある。イオ選手ならできる。自分を信じろ!」と熱血的に語った。

 鉄人からの熱いエールにイオは「最高級の言葉ですね。期待していただいて、本当にうれしいです。ムーンサルトの大先輩からのメッセージを胸に刻み、旅立ちます!」と小橋の「握りこぶしポーズ」を決め、決意を新たにしていた。

最終更新:6/12(火) 16:48
東スポWeb