ここから本文です

国宝修復2回目落札 高岡銅器振興協組

6/12(火) 0:31配信

北日本新聞

 伝統工芸高岡銅器振興協同組合(梶原壽治理事長)は、奈良市の薬師寺東塔(国宝)の屋根に取り付けられている金属製飾り「相輪(そうりん)」の復元、修理を奈良県から請け負った。復元・修理作業の落札は昨年12月に続いて2回目で、相輪の修復を全て受け持つことになった。

 東塔は約1300年前の創建当時から残る唯一の建物で、高さ約34メートル。2009年から奈良県によって解体修理が進められている。

 入札業者の認定資格を取得した同組合は、昨年12月に落札した第1期作業で相輪を構成する宝珠や九輪、竜車(りゅうしゃ)などを新調、修理。第2期は5月下旬に落札し、東塔の象徴とされる水煙など主要部分を新調する。

 既に原型作りに取りかかっており、12月下旬に納入する予定。梶原理事長は「組合の総力を結集して取り組み、産地振興とPRにつなげたい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:6/12(火) 0:31
北日本新聞