ここから本文です

岩手・大槌旧役場、胸に刻む 解体迫り、最後の月命日

6/12(火) 8:02配信

岩手日報

 東日本大震災から7年3カ月となった11日、津波で町長、町職員ら39人が犠牲になった大槌町新町の旧役場庁舎を住民や遺族が追悼に訪れた。町は解体工事の月内着手を予定し、「あの日」をとどめた姿としては最後の月命日とみられる。

 おいの町職員八幡力さん=当時(36)=を亡くした釜石市栗林町の藤原マチ子さん(65)は雨の中、津波の爪痕を残す旧庁舎前で一人、静かに手を合わせた。

 震災遺構として残すべきか賛否に揺れる旧庁舎について、町議会は3月、解体予算案を可決。町は今月18日ごろ着工し、8月26日までの工期を設定している。

最終更新:6/14(木) 18:01
岩手日報