ここから本文です

台北メトロ、駅命名にネット投票導入検討 建設中の万大線で実施か

6/13(水) 14:47配信

中央社フォーカス台湾

(台北 13日 中央社)台北市政府捷運工程局は12日までに、台北メトロ(MRT)の駅名の決定に同市のインターネット投票システム「i-Voting」の導入を検討していると明らかにした。今後、市で採決されれば、まずは建設中の万大線各駅の駅名がネット投票で決められることになる。

同局の王偉主任秘書が中央社の取材に語った。市民の参加に関する項目を加えた駅の命名に関する作業要点についてすでに市政会議で報告を行ったとしており、今後は市で検討が重ねられる。

王主任秘書は駅の命名に市民参加を可能にする背景について、万大線の駅名が公表された後、数駅の名称に関して地元住民から異議を唱える声が上がっていたと説明。これまで駅名は、地元の自治体が2~3候補を挙げ、同局が招集した専門家や地元の首長などからなる委員会で決められていたという。

王主任秘書によれば、ネット投票による駅の命名は原則、供用を開始していない駅に限られる。すでに供用開始している駅については、駅名の由来となっているランドマークが何らかの理由でなくなってしまった場合などにのみ変更を検討するとしている。

万大線は台北市の中正紀念堂から新北市西部の迴龍までを結ぶ全長22.1キロの路線。第1期区間の中正紀念堂-キョ光(新北市)間(9.5キロ)は今年末の完成を予定している。(キョ=くさかんむりに呂)

(梁珮綺/編集:楊千慧)