ここから本文です

W杯に向けた最旬は「ヘアタトゥー」? 頭にメッシの顔描くセルビアの理髪師

6/13(水) 16:11配信

AFP=時事

【AFP=時事】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)に向けた新しい髪形をお探しの方は、熱狂的なサッカー好きの国セルビアへ立ち寄ってはいかがだろうか。この国では、ある理髪師がリオネル・メッシ(Lionel Messi)とクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)の顔をそのまま後頭部に描き出すサービスを提供している。

【写真】街中で写真をせがまれる男性(その他全6枚)

 W杯開幕を間近に控えたこの日も、マリオ・フヴァラ(Mario Hvala)さんは自らのクリエーティビティーを思うがままに解き放っている。セルビア第二の都市ノビサド(Novi Sad)にあるフヴァラさんの理髪店の特徴は、かみそりとはさみを駆使して後頭部に思い思いのものを描き出す「ヘアタトゥー」だ。

 すべては9年前、客から「何か変わったことをやってみれば」と言われたのが始まりだった。その言葉を聞いたフヴァラさんが、かみそりを使ってお客さんの後頭部に毒グモを描くと、やがてこれが地元でちょっとしたブームに。そしてセルビアがW杯の欧州予選を突破したことをきっかけに、フヴァラさんは世界で最も有名なトップスター2人の顔をそのまま描くというアイデアを思いついたのだった。

「『ヘアタトゥー』の中でも、選手のポートレートは一番凝っていて、完成には5時間から7時間くらいかかる。ロナウドの顔を描いたときはたくさん好意的なコメントをもらったし、みんな仰天していたよ」

 カット代は通常なら8ユーロ(約1000円)だが、メッシやロナウドの顔を完全再現するとなると、料金は150ユーロ(約1万9000円)に跳ね上がる。それでもフヴァラさんによれば、「ヘアタトゥー」を入れたお客さんは通りを歩けば周囲の視線を独り占めにし、写真をせがまれることも多いという。要はそこがポイントだということだろう。

 ちなみに、この日メッシとロナウドのヘアタトゥーを入れた2人は、PR用のカットモデルということで料金は無料。メッシを選んだ青年は「ヘアタトゥーを入れるのはこれが2回目。最初はロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領を描いた」そうだ。【翻訳編集】 AFPBB News

最終更新:6/13(水) 16:14
AFP=時事