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初登板で堂々の白星=今井、2年目に第一歩-プロ野球・西武

6/13(水) 22:25配信

時事通信

 2年前に甲子園を沸かせた右腕が、大観衆の前に帰ってきた。西武の今井が初登板で白星を手にした。最速152キロの直球を軸に6回1失点の好投。三振も6個奪い、「落ち着いて投げられた。最少失点で何とか抑えられてよかった」と笑顔を見せた。

 栃木・作新学院高のエースとして全国制覇を果たした。その年のドラフトで1位指名され、入団した。昨季は2軍で鍛え、今季の飛躍が期待されたが、2月に当時19歳での喫煙が発覚し、球団は対外試合出場停止処分を科した。4月末に解除され、2軍で結果を残して、ようやく初登板のチャンスをつかんだ。

 プロ入り前のドラフトでは高校ビッグ4と呼ばれたが、楽天の藤平らが1軍を経験する中、今井だけがなかなか表舞台に立てなかった。「刺激を受けたし、悔しかった」。同期の活躍に刺激を受けていた。

 ウイニングボールは、この日観戦した両親に手渡した。将来のエース候補が少し出遅れたが、まずは第一歩を力強く踏み出した。

最終更新:6/13(水) 22:55
時事通信