ここから本文です

桂文珍、「70代が黄金期やと思っている」8月8日に独演会

6/13(水) 18:14配信

スポーツ報知

 落語家の桂文珍(69)が13日、大阪市内で「吉例88 第36回桂文珍独演会」(8月8日・なんばグランド花月)の開催発表会見に出席した。

 なぜか疲れた様子で会見場に黒い書類ファイルを手に姿を現した文珍は「先ほど、サインをしました」とニヤリ。いつものメガネを太い縁に替え、米朝首脳会談で共同声明に署名した金正恩委員長に似せて笑わせた。

 独演会では、古典落語「らくだ」のスピンオフである創作「らくだが来た」、「星野屋」、「猫の忠信」の3席を演じる。「星野屋」は男と女のだまし合いを描いた古典を、文珍と落語作家・小佐田定雄氏(66)で改作したもの。歌舞伎座公演「八月納涼歌舞伎」(8月9~27日)の昼の部でも新作「心中月夜星野屋(しんじゅうつきよのほしのや)」として上演される。

 もともとは、文珍が生前の中村勘三郎さんに落語のCDを渡して薦めていたといい、次男の中村七之助(35)が主人公・おたか、その母・お熊を中村獅童(45)、星野屋照蔵を市川中車(52)が演じる。「七之助さんがおもしろがってくれて、『やろう』となったそうです。歌舞伎界の次世代を担っていく人たちなのでありがたいですね。相乗効果が出ればいい」と歓迎した。また、柳家喬太郎(54)がゲスト出演する。

 毎年8月8日に開催している落語会も今年で36回目。「70代が黄金期やと思っている。ここから10年が一番おもろいんとちゃうか。体力が持つかどうかやけど」と文珍。東京五輪が開催される2020年には、大きな落語会も企画しているそうで、「言葉のアスリートとして、肉体のアスリートに負けない落語会をやりたい」と意気込んだ。

最終更新:6/14(木) 23:50
スポーツ報知