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新曲『U.S.A.』が話題騒然 ISSA「それを突破口に伝えたい」

6/13(水) 12:43配信

Lmaga.jp

「どんな音でも、あらゆるチャレンジができる。それが僕らの強み」(ISSA)

新曲『U.S.A.』がSNSを中心に「ダサかっこいい」と話題沸騰中のダンス&ヴォーカルグループ・DA PUMP。ユーロビートナンバーに乗りまくるMVが公開されるや、中毒者を続々放出(公式MVの再生回数は732万回を突破!)。結成から21年。かつて「悩める街で見つけたパラダイス」と歌っていた若者がついに見つけた、ナナメ上すぎるパラダイス。そんな『U.S.A.』について、ボーカルのISSAに話を訊いた。

【写真】「インパクトありすぎる」と話題の『U.S.A.』ジャケット写真

──シングル『U.S.A.』はSNSを中心に社会現象的な盛り上がりになっています。DA PUMPとしても、新しいリスナーが大きく増えた感触はありますか?

ミュージックビデオの再生回数の多さを見ると、増えたかなという気がします。実際、リリースイベントでも人が増えてきていますし、とてもありがたいです。

──ネット上では「DA PUMP、復活」「再ブレイク」なんてワードが使われたりしています。ISSAさん自身は舞台出演(7月からはミュージカル『ピーターパン』に出演)などがありますし、DA PUMPもちゃんと活動しているので、そういった言葉は心外に思えたりしませんか?

いえいえ、全然ないです。メンバーが7人になって10年が経ちますけど、確固たるヒット作がないので。だから、その人なりの見方、評価でいいんです。自分たちが活動を続けることには変わりはないし、どんな表現をしていただいても、「ありがとうございます」という気持ちです。

──確かに、DA PUMPは2010年代に入ってからは、シングルのリリースはこの『U.S.A.』を含めて3枚だけなんですよね。

そうなんです。前作『New Position』から3年半が経っていて、その間も曲は作ってはいたんです。でも、もっとブラッシュアップしたかったり、デモの段階で止まっていたりと、世に出ていない作品もいくつかあって。リリースはかなり間が空きましたが、いろいろ制作をしながら次の一手に繋がるものを探っていました。

──制作には戦略があるじゃないですか。「今回はこういう作品だから、次はこうしよう」とか。ただ今回の『U.S.A.』はその流れにはない、突然変異な爆発力な気がします。

一気に違う方向にいきましたね(笑)。でもグループの自負として、音があればパフォーマンスはできる。どんな音でも、あらゆるチャレンジができるし、その準備はいつもしています。それはやはり長い間、m.c.A・Tにプロデュースをしてもらっていることが大きい。A・Tサウンドって、本当に幅広いんですよ。だから4人組の頃から、どんなものでも対応できた。その上で、ストリート時代のダンスもちゃんと継承し、すべて生身で表現していた。それが自分たちの強みなんです。

──1997年の華々しいデビュー以降、5年連続の紅白歌合戦出場などからメインストリームを走りながら、2014年には無料モールツアー(ショッピングモールを巡るライブツアー)を実施されていましたよね。DA PUMPはデビューの頃から完全に「テレビのグループ」だったので、驚きました。

グループをスタートさせてすぐに、ありがたいことにみなさんのご協力があって、良い時代を過ごさせていただきました。でも逆にその頃は、お客さんに近い場所でパフォーマンスをするという部分まで行き届かなかったですよね。テレビやライブの毎日だった。そう考えるとメンバーが変わり、7人になってから、「今までとは違うことをやらなきゃいけない」と試行錯誤を始めた。そこである種の反対を押し切る形で、モールなどでライブをやらせていただくようになりました。本当にやって良かった。どんな場所でも、どんな音楽でも、自分たちのパフォーマンスができるという強みになりました。そうやって7人が成長できたんです。

──やはり反対はあったんですね。確かに、DA PUMPのようにキャリアが長くなってきたグループは、デビュータイミングでおこないがちな無料のモールツアーは積極的におこなわない印象があります。

そういった部分での、周囲の反対は確かにありました。ただ、僕以外のメンバーはまだまだグループとして経験が浅いから、キャリアとか関係ないんですよね。新人みたいなもの。モールツアーも、僕自身「やりたい」と言ったことだし、だからこそみんなと同じように若手の気持ちで動くことができたんです。あのモールツアーは、初心を忘れず活動できた空間です。また、そのときに自分たちのパフォーマンスも見つめ直すことができたので、現在こうやって『U.S.A.』を突き抜けるような感じでできるようになったんです。

──ダンスのあり方もかつてと変わったように思うんですが、時代によって見る人のウケ方が変わってきたからでしょうか。

DA PUMPに関して言えばベースは根強くあります。ストリートダンスのカラーはちゃんと残しています。ただ、やはり時代の流行りはありますね。そういうトレンドの要素を組み入れていく必要性は考えました。自分たちのベースにあるものと、新しいものを融合させて、表現できるのがこのチームの強み。「いいねダンス」もノリから生まれた動きですし。1回見たら真似ができるような分かりやすさが、今回はハマったのかな。

──DA PUMPがデビューした2000年前後のストリートダンスって、それこそ超絶なテクニックの応酬の時代でしたよね。もちろん今はさらにアクションは進化していますし、それを見る感動は変わらないですけど、やはり「みんなが真似できる」という共感、共有の時代になったのかなって。まさに「いいね」がしやすいようなダンス。

それも1つのパターンですよね。ダンスというより、まさにノリに近い。遊びの感覚から新しいものが生まれていく。『U.S.A.』のそういう部分を突破口として、DA PUMPの技術力の高さや、色々な取り組みを伝えていきたいんです。

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最終更新:6/13(水) 21:16
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