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首都高とつながっていない関越道、どう行けばいいのか そもそもつなげる予定は?

6/13(水) 16:10配信

乗りものニュース

東名から関越へは環八? 首都高経由はアリか

 東北道や常磐道などの高速道路は、起点側で首都高に直結して東京都心へと通じていますが、関越道は首都高とつながっていません。都心から関越道へは、一般道経由で起点の練馬ICから入るか、外環道に迂回して大泉JCTから入る形になります。どのようなルートがよいのでしょうか。

【地図】「東名~関越」は環八も環七も渋滞 外環道ができると…

 たとえば、東名高速から関越道へ向かうには、東京ICで降り、環状8号線(以下、環八)を北上、練馬区の谷原交差点で左折して目白通りに入り、練馬ICに至る約15kmのルートが一般的でしょう。そのようなクルマが多いため、環八は都内でも有数の渋滞が激しい道路として知られます。2018年5月17日の17時台に出発する想定(以下、ルート検索は同日時で実施)で、このルートをNEXCO東日本の「ドラぷら」で調べると、所要時間は47分との結果でした。しかし、国土交通省が2010(平成22)年度「交通センサス」から算出した数値では、約60分とされています。

 では、東京ICで降りずに首都高、外環道を経由した場合はどうでしょうか。東京ICから首都高3号渋谷線を進み、大橋JCTでC2中央環状線に、板橋JCTで5号池袋線に、美女木JCTで外環道に入り、大泉JCTに至るルートが考えられますが、その距離は約40km。環八経由のじつに3倍です。しかし、「ドラぷら」によると所要時間は41分でした。ちなみに料金は、ETC利用の普通車で首都高が1180円、外環道が430円(深夜割適用の場合は300円)です。

 この首都高ルート上にも、C2と5号線が合流する熊野町JCT~板橋JCT間などの渋滞ポイントがありますが、同区間は2018年3月に内回り・外回りとも4車線化が完了し、渋滞損失時間が約4割減少したといいます。

新宿・池袋からは? 首都高経由の高速バスも

 東京から関越道方面へ向かうバスの多くは、「バスタ新宿」や池袋駅から発車しています。たとえば西武バスなどが運行する長野、金沢、新潟方面への高速バスは、両駅を出て明治通り、新目白通り、目白通りを経由して練馬ICに入ります。というのは、ほとんどの便が途中で新目白通り沿いの「下落合駅」停留所(西武新宿線下落合駅から徒歩約7分)、目白通り沿いの「練馬駅(練馬区役所前)」停留所(西武池袋線・都営大江戸線練馬駅から徒歩約5分)にも停車するからです。

「バスタ新宿」(新宿駅)発でこのルートを「Google map」で調べたところ、距離は約15km、所要時間は渋滞なしで33分、平日の夕方17時台に検索した時点では49分と出ました。明治通りではなく山手通りや環状7号線を経由するルート、あるいは青梅街道と環八を経由するルートでも、距離や時間はおおむね変わりません。

 一方、「バスタ新宿」を出発して関越道に入るまでに途中停留所がなく、首都高・外環道から関越道に入るルートで運行するバスもあります。そのひとつ、新宿~金沢間で「KBライナー」を運行する千葉みらい観光(千葉市若葉区)によると、一般道だと混んだときの予測がつかないといい、C2中央環状線の中野長者橋ランプから首都高に入るそうです。

 このルートの距離は約31kmと、やはり目白通り経由の2倍ほどですが、「Google map」では所要時間40分と出ました。うち中野長者橋ランプ~大泉JCT間は、「ドラぷら」によると27分、普通車ETC料金は首都高が770円、外環道が430円(深夜割適用の場合は300円)です。お金はかかるものの、一般道経由で練馬ICから入るより早い場合もあるようです。

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