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米朝首脳会談の成果は「10分の1」でもハリウッド風動画で“成功”アピール

6/13(水) 15:15配信

FNN PRIME

今回の米朝首脳会談を前にして編集部では、アメリカ・北朝鮮それぞれの立場から優先事項を整理し、双方から5つ、計10のポイントを挙げておいた。

【画像】ひと目で分かる 米VS北朝鮮のホシ取り表

さて、結果はどうか。

実現したのは10のうち1つのみだった。

北朝鮮にとって1番目の優先事項「体制保証」を北朝鮮は手にした。

双方にとって前進したと言えるのはそれのみである。
その結果、両国が対話に向けて動く事にはなった。それは確かに歴史的な成果ではある。

しかし、非核化については、アメリカ側が「完全に、常にチェック可能で、 二度と作れない」非核化を求めたのに対して、13日に北朝鮮側から示された認識は、「段階的に」つまり少しずつ、見返りを得ながら行うというもので、北朝鮮側の主張が相当程度受け入れられた結果となったようである。

そればかりか、米韓合同軍事演習が当面中止の方向となるというオマケまで付いた。

北朝鮮が一歩半コマを進め、米側は進捗なし。
これが会談の評価と言えよう。

まるで政治ショー トランプ大統領の会見前に報道陣が見せられた動画

またトランプ大統領の会見場では、唐突に米側が作成したビデオが上映された。

(以下、動画につけられたナレーション)

結果は2通りしかない。
<過去に戻るか>それとも<未来へ進むか>。

新しい世界を今日、始められるのだ。
友情と尊敬と善意があふれる世界が。

世界中からの投資、医学の進歩、豊かな資源、技術革新、新しい発見・・・新しい扉はすぐそこにある。
歴史を変える事ができるのか?
世界はその変化を歓迎するのか?
そして、新しい歴史はいつ始まるのか?

それ問いは、今、この瞬間に、「選択」として目の前につきつけられた。
世界がその「選択」に目を見開き、耳をすまし、期待をこめて注目している。

この指導者(=金委員長)は、新しい世界に足を踏み入れ、自分の国を発展させヒーローとなる道を選ぶのか?
平和の手を握り合い、まだ見たことのない、繁栄を享受するか?
<素晴らしい人生>か?<更なる孤立>か?

どちらを選ぶか?
トランプ大統領と金委員長が歴史を作り直し、輝くために会談のテーブルについた。
いまこの瞬間、1つの「選択」を求めて。

未来は更新されるのだ。


北朝鮮のミサイルの発射画像が逆回転処理され、ミサイルが格納されていくかのように見える演出もあったが、それは、
かえって交渉結果の乏しさとビデオが求める“理想”とのギャップを際立たせる事になった。

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最終更新:6/13(水) 15:15
FNN PRIME