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解体工事前、旧役場の内部初公開…反対の動きも

6/13(水) 20:41配信

読売新聞

 東日本大震災の津波で町長を含む職員39人が犠牲になった岩手県大槌町の旧役場庁舎の解体工事を前に、町は13日、内部を初めて報道陣に公開した。

 津波は鉄筋コンクリート2階建て旧庁舎の2階天井付近まで到達。1階は流れ込んだタイヤや衣服が大量の泥に埋もれ、津波が襲来したとみられる午後3時15分を指した卓上時計が落ちていた。2階は天井が壊れ、壁も水圧で外側にせり出して鉄筋がむき出しになっていた。

 町は外壁の時計を保存し、18日に解体工事に入る予定だが、解体に反対する住民団体は、工事差し止めの仮処分を盛岡地裁に申し立てている。

最終更新:6/15(金) 0:01
読売新聞