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ロペテギ監督、W杯後にレアルへ…スペイン次期指揮官、ファンの一番人気は?

6/13(水) 12:10配信

SOCCER KING

 ジネディーヌ・ジダン監督の電撃辞任という青天の霹靂に襲われたレアル・マドリードが、今度はスペイン代表のフレン・ロペテギ監督を新指揮官に迎え入れるというサプライズを行った。

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 2018 FIFA ワールドカップ ロシア開幕まで2日と迫った12日に発表が行われるというタイミングも驚きとなった今回の人事。クラブにとって第一候補だったトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督や、ファンにとって一番人気だったリヴァプールのユルゲン・クロップ監督を始め、後任リストに挙げられたどの指揮官も招へいが難しかったため、Bチームでの指揮経験を持つOBで、スペイン代表で高い評価を得ているロペテギ監督に白羽の矢が立てられた格好だ。

 今回の交渉は、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長とRFEF(スペインサッカー連盟)のルイス・ルビアレス会長の間で円満に話し合いが進められたうえ、ロペテギ監督の希望もあって成立したと伝えられている。とはいえ、先月22日に2020年まで2年間契約を延長したロペテギ監督が、W杯後に急きょ退任することとなったスペイン代表は、予期せぬ形で新指揮官を探すこととなった。

 なお、スペインメディアは早くも後任候補の名を列挙。『マルカ』紙が行ったアンケートでは興味深い結果が出ている。「次のスペイン代表監督は誰になって欲しいか?」との質問に対し、マラガ前監督のミチェル氏、バルセロナ前監督のルイス・エンリケ氏、U-21スペイン代表を率いるアルベルト・セラーデス氏、ノッティンガム・フォレスト現監督のアイトール・カランカ氏の4名に、それ以外の監督を加えた5つの選択肢が設けられたアンケート。10万近くの回答が届く中、ファンの一番人気は43パーセントという断トツの支持を受けたエンリケ氏になった。一方、18パーセントのミチェル氏、11パーセントのセラーデス氏、6パーセントのカランカ氏の3名は、22パーセントを集めた「それ以外の監督」を下回った。

 後任指揮官を巡る人事が話題となっているスペイン代表だが、ロペテギ監督にとっては今回のW杯が一段と重要な大会になったと言える。優勝候補の一角に挙げられているスペイン代表が前評判に見合うだけの好成績を収めることができれば、ロペテギ監督はレアル・マドリードのサポーターに喜んで迎え入れられることだろう。一方、期待外れの成績に終わった場合、就任時点から懐疑的な目を向けられることは想像に難くない。

 いよいよ14日に開幕するW杯では、2大会ぶりの優勝を目指すスペイン代表の戦いとともに、レアル・マドリード入りを控えたロペテギ監督の手腕にも一層の注目が集まりそうだ。

文=北村敦

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最終更新:6/13(水) 12:10
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