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世銀「アリババが中小企業の発展をけん引、大量の雇用を創出」

6/13(水) 20:45配信

CNS(China News Service)

【CNS】世界銀行(World Bank)は5日、北京(Beijing)で開かれたフォーラムで「2019世界開発報告(初稿)」の内容を紹介し、阿里巴巴(アリババ、Alibaba)が中小企業の成長を助け、多くの雇用を生み出し、社会問題解決に寄与していると指摘した。

 報告書は「テクノロジーイノベーション下の未来の仕事像」を主要テーマとしている。世界銀行チーフエコノミスト弁公室局長の詹思敏(Zhan Simin)氏は、「デジタル経済時代に登場したプラットフォーム型企業が、市場の境界を広げ、より多くの企業に市場参入の機会を与えている」と述べた。

 報告書は、アリババのプラットフォームが中国のスタートアップに成長機会を提供し、小さな企業でもECサイトを通じて海外事業ができるようになったと紹介している。

 また、ECサイトの淘宝(タオバオ、TaoBao)のほか、アリババが事業展開している金融サービス、人工知能(AI)、ビッグデータなどの事例を紹介し、その社会的価値を称賛した。

 阿里研究院(Ali Research)の高紅氷(Gao Hongbing)院長は、「中国人民大学(Renmin University of China)の統計によると、アリババのエコシステムは3681万人の雇用を創出した。将来の仕事は『企業+雇用』から『プラットフォーム+個人』に変わっていくだろう」と語った。

 商務部が発表した「中国電子商務発展報告(2017年)」によると、中国のEC業界の就業者数は4250万人で、そのうち87%がアリババに関連している計算となる。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。