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五島うどんPR屋台デザイン その名も「Go to udon」 東京の山田さん うまさ世界へ願い込め

6/14(木) 11:11配信

長崎新聞

 東京都在住のインテリアデザイナー、山田尚弘さん(49)は長崎県新上五島町の特産品、五島うどんのおいしさに魅了され、PR用の木製屋台「Go(ゴー) to(トゥ) udon(うどん)」(高さ約95センチ、幅約180センチ、奥行き約60センチ)を設計した。「関東地区のアンテナショップで出店するなどして、上五島のPRに貢献したい」と意欲を口にする。
 山田さんは全国で酒蔵の改修など内装デザインを手掛けている。五島うどんを知ったのは2016年2月。都内にある山田さんの事務所で開かれた顧客との打ち上げ。五島市の水産加工品会社の関係者も来場していて、おでんのだし汁に入れた五島うどんを味わった。山田さんは「こしが強く食感が魅力的。地元で日常的に食べているものと知り、自分の技術を使ってPRしたいと思った」と打ち明ける。
 17年11月には、自身の事務所で仕事の関係者を集め、五島うどんを食べるイベントを企画。提供する麺を探すために同町を初めて訪れ、五島うどんを買い込んだ。アゴだしとの相性や調理しやすさから、太田製麺所の製品を選んだ。島のゆったりとした時間や、自然の美しさにも魅力を感じたという。今年4月にも同様のイベントを開いた。
 屋台は同町の工務店に発注し地元産木材で製造する。組み立て式で、高さ約2メートルの日よけテントも付ける。名前には「島から全国、世界へ発信したい」という願いを込めた。7月下旬に町内で開かれる夏祭りに屋台で出店する予定。地元に乗り込み、「かけ」とタイみそなどを混ぜた2種類を販売する。
 太田製麺所の太田充昭代表は「町外の人に関心を持ってもらうことで、地域の活性化につながれば」と期待を込めている。

最終更新:6/15(金) 0:16
長崎新聞