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(社説)教育無償化―働く若者にも目配りを

6/14(木) 7:00配信 有料

朝日新聞デジタル

 大学などを出ないと安定した仕事につくのが難しく、家計の苦しい親のもとで育った子は、進学の機会に恵まれないまま、同じように低収入に陥る――。
 そんな連鎖を断とうと、所得の低い世帯に対し、大学・短大や専門学校の学費負担を軽くする施策が、近く政府の「骨太の方針」に盛りこまれる。
 格差の固定化を防ぐ意義ある取り組みだが、進学せずに働く若者への目配りも、あわせて忘れないようにしたい。
 日本は「学歴の再生産」の傾向が強い。階層や社会意識について研究している大阪大学の吉川(きっかわ)徹教授はそう指摘する。
 教授らのチームの3年前の調査では、短大をふくむ「大卒」の若者の5割は、父親も大卒だった。…… 本文:988文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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