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生島ヒロシさんには良い思い出 これがプロアマ戦のあるべき姿

6/14(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

「直接会って謝罪していた」――スポーツニッポン(12日付)がそう報じた。

 片山晋呉(45)が5月30日の「日本ツアー選手権森ビル杯」のプロアマ戦で、男性招待客を激怒させた一件。客はプレー途中で帰ってしまい、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長や選手会長の石川遼まで平謝り。外野からもバッシングされていた。

 何でも片山は1人で招待客の働いている会社まで足を運び、本人に謝ったという。JGTOは今月中に懲戒・制裁委員会を開き、処分するかを決める。

「スポンサーあってのゴルフトーナメント。プロアマ戦は大事な“接待”の場ですからねえ」(ゴルフライター)

 大会を盛り上げるために、ゴルフ好きの芸能人や文化人も呼ばれる。中でもよく見かけるのが石田純一や叶美香、歌手の河村隆一といった人たちだ。

「三井住友VISA太平洋マスターズ」のプロアマ戦などに参加した経験がある、フリーアナウンサーの生島ヒロシ氏がこう言う。

「プロアマ戦は4日間のトーナメントの前日に行われます。試合を前に選手はピリピリして当然ですが、片山選手クラスのベテランがこういう騒動を引き起こしたことに、言い訳はできないでしょう。プロアマ戦に参加するゲストは、当たり前ですが、皆さん、ゴルフ好き。今回、激怒したというゲストも、本来なら片山選手とプレーしたことを生涯忘れないでしょうし自慢のタネになっていたはずです」

 確かに、中にはアマ相手に面倒くさいと思うプロもいるだろうが、全員が片山のような対応ではないという。

「太平洋マスターズの時は、丸ちゃん(丸山茂樹)と大魔神(佐々木主浩)と一緒に回りましたが、丸山選手はとても気さくで、大魔神が大きく曲げても『アマチュアは楽しんでください』と声をかけたり、僕が飛距離を出すと『ナイスショット!』と手放しで喜んでくれました。また、深堀圭一郎選手とのプレーも思い出深い。彼はあれこれ批評せず、4ホールに1回ぐらいの割で『右手の使い方は~』とワンポイントアドバイスをしてくれました。トッププロに教えてもらえただけで、大変光栄でした」(生島ヒロシ氏)

 アマチュアゴルファーにとっては夢のようなひと時なのだろう。