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日本W杯初戦の相手 コロンビア駐日大使直撃

6/14(木) 16:32配信

東スポWeb

 ロシアW杯1次リーグ初戦で日本と対戦するのは、2大会連続6回目の出場となるコロンビア。4年前のブラジルW杯に続く2大会連続の顔合わせとなるが、優勝候補の一角にも挙げられる強豪の攻略は簡単ではない。コロンビアのことならコロンビア人に聞くのが一番、ということで、本紙は駐日コロンビア共和国特命全権大使のガブリエル・ドゥケ氏(57)を直撃。大使、日本はどうすればコロンビアに勝てるのでしょうか――。

 ――2大会連続でW杯での対戦が決まり、コロンビアとは縁の深さを感じます

 ドゥケ大使 日本とコロンビアは今年が修好110周年という節目の年です。5月25日には記念セレモニーも行いました。そんな年にW杯で対戦することになり、2国間の距離が縮まるいいきっかけになると思います。

 ――日本のサッカーについての印象は

 ドゥケ大使 日本代表は世界の評価よりも強いチームだと思いますよ。(W杯メンバー発表直前の)ガーナ戦(5月30日)も観戦させていただきました。結果はいまひとつでしたが、選手の動きはとても精力的でしたし、油断ならない相手なので尊敬の念を持って戦いたいですね。6大会連続でW杯出場を決めているわけですし、非常に強くていいチームです。

 ――4年前はコロンビアが4―1で勝ち、日本はコテンパンにやられました

 ドゥケ大使 当時、私はその試合をジュネーブで見ていました。コロンビアが先制していい流れでしたが、前半終了間際にFW岡崎慎司選手(32=レスター)に同点ゴールを決められた時は緊張が走りました。私だけでなく、見ていたコロンビア人はみんな同じだったでしょう。ラッキーなことに、後半にコロンビアが3点を決めて勝利し、何とか決勝トーナメントに進むことができました。ですが、今回の日本代表のメンバーにはその岡崎選手がまた入っています。あの一瞬の動きは脅威です。気が抜けません。

 ――岡崎以外に警戒している選手は

 ドゥケ大使 もちろんMF本田圭佑選手(32=パチューカ)です。彼はACミラン(イタリア)でもプレーし、メキシコでも活躍しています。その情報はよく入ってきます。そうした優秀な選手がいるうえ、日本はチームワークがいい。これは注意しないといけません。

 ――ズバリ、今回はどんな結果になると思いますか

 ドゥケ大使 一つだけ言えるのは「強いほうが勝つ」ということです。サッカーは予測をするのが難しい競技です。初戦でどちらが勝っても、負けても、引き分けても、最終的にコロンビアと日本がベスト16に進めればいい。もちろん、日本がセネガル、ポーランドと対戦するときは全力で日本を応援しますよ。

 ――最後に、前回大会得点王のMFハメス・ロドリゲス(26=バイエルン・ミュンヘン)を止めるにはどうすればいいでしょう

 ドゥケ大使 難しい質問ですね。彼は素晴らしい選手だが、コロンビアにはFWラダメル・ファルカオ(32=モナコ)、MFフアン・クアドラード(30=ユベントス)、さらにパチューカで本田選手と同僚のMFオスカル・ムリージョ(30)といった実力がある選手がいるので、彼一人を抑えても…。ただ、日本は高い技術力を持っています。ハメス・ロドリゲスといっても同じ人間です。全力でぶつかり、お互いが力を出し合っていい試合ができればいいですね。

最終更新:6/14(木) 16:37
東スポWeb

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