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「アリータ」Pが原作との出会い語る、「きっかけはギレルモ・デル・トロ」

6/14(木) 16:25配信

映画ナタリー

本日6月14日、「アリータ:バトル・エンジェル」のプレゼンテーションが東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて開催され、プロデューサーのジョン・ランドーが出席した。

【写真】「アリータ:バトル・エンジェル」(他3枚)

本作は、木城ゆきとのマンガ「銃夢」を原作にしたSFアクション。スクラップの中からサイバードクターのイドによって助けられたサイボーグの少女アリータが、自らの出生の秘密を探ろうとするさまが描かれる。ロバート・ロドリゲスが監督と脚本と製作、ジェームズ・キャメロンが脚本と製作を担当し、ローサ・サラザール、クリストフ・ヴァルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリらが出演した。

プレゼンテーションでは、フッテージ映像の3D上映が行われた。アリータが目を覚ますシーンを筆頭に、イドに「私が誰なのか教えて」と問うさま、初めて“アイアンシティ”に出る場面、若者ヒューゴとの出会い、そして敵との激しいバトルシーンなどが次々とスクリーンに映し出されていく。ランドーは、アリータについて「記憶がないまま産み落とされた若い少女が、世の中を変える力を持っていると気付くようになるんです。アリータはパフォーマンスキャプチャを使って捉えました」と言及した。

イベントでは、木城からのメッセージをMCが代読する場面も。彼の「編集者の人と『キャメロンが映画化したいと言ってきたらどうする?』と冗談を言い合っていたものです。強いヒロイン、アクション、SFビジュアル、などキャメロン監督と僕の作品には共通点が多いけれども、本当にそうなるとは、もちろんその時は夢にも思っていませんでした」「僕自身、この映画の完成をとても楽しみにしています」という言葉に、ランドーは顔をほころばせながら「木城先生はアイアンシティのセットに来てくれたときに、ご自身が作った世界に近いと感じたそうで、笑顔をたたえて歩いていました」と木城との思い出を懐かしんだ。

続いて、質疑応答のコーナーヘ。「『銃夢』との出会いは?」との問いに、ランドーは「実はギレルモ・デル・トロが関わっているんです。彼が『(映像化を)ちょっと考えてみたほうがいいですよ。僕はとっても気に入ってしまいました』とマンガシリーズを持ってきてくれて」と返して報道陣を驚かせる。さらにアリータの目の大きさが話題になったことに関しては「目は心の窓。大きくするほどキャラクターの心の中へ人を引き込めるんです」と真摯に答え、「マンガのビジュアルを生かしたいと意識していました。キャラクターたちがマンガのページから飛び出てきて、スクリーン上から躍り出すように作りたいと思いました」と思いを明かす。また「もう一度日本へ戻ってきて、皆さんに全編をお見せするのが楽しみです」と語りかけてプレゼンテーションを締めくくった。

「アリータ:バトル・エンジェル」は12月に全国公開。

木城ゆきと コメント
「銃夢」の最初の連載が終わる少し前の1994年から、海外のプロデューサーや監督から映画化したいというオファーがいくつかきて、そんなとき編集者の人と「キャメロンが映画化したいと言ってきたらどうする?」と冗談を言い合っていたものです。強いヒロイン、アクション、SFビジュアル、などキャメロン監督と僕の作品には共通点が多いけれども、本当にそうなるとは、もちろんその時は夢にも思っていませんでした。そしてこの度、「アリータ:バトル・エンジェル」の世界で初めてメディアに公開される最新映像を、作品が生まれた日本に最初に持ってきていただき、ありがとうございます。
僕自身、この映画の完成をとても楽しみにしています。



(c)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

最終更新:6/14(木) 16:25
映画ナタリー

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