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北朝鮮 国内向けテレビ放送で朝米会談の様子を公開

6/14(木) 18:53配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央テレビは14日午後3時すぎから約40分にわたり、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)とトランプ米大統領による首脳会談に関する記録映画を放送した。

 朝鮮中央テレビは北朝鮮住民が接する内部向けメディア。映像は平壌を出発する場面から始まり、シンガポール到着、シンガポール観光、朝米(米朝)首脳会談、帰国などの様子が時間順に編集されている。

 金委員長とトランプ大統領が初めて会う場面では「敵対と不信の過去が終わり、対話と協力の未来が始まる歴史的な瞬間を全世界が見守った」とアナウンサーが震える声で紹介した。

 映像にはトランプ大統領の姿もふんだんに盛り込まれた。

 平壌を出発する場面では朝米首脳会談が開催されることに込み上げるものがあるのか、朴奉珠(パク・ボンジュ)首相や朴光浩(パク・グァンホ)党副委員長などが金委員長と握手をしながら涙ぐむ様子が映し出された。

 また、会談前日の夜に金委員長が妹の金与正(キム・ヨジョン)氏らと共にシンガポールの観光名所を見学する姿なども公開された。

 朝鮮中央テレビは「美しく発展した国として世界に広く知られたシンガポールは朝米首脳による世紀の会談が実現した歴史的な場所となり、さらに有名になることになった」と伝えた。

 また金委員長を一目見ようと人が集まり写真を撮ろうとする人たちの様子を映し、各国の首脳がシンガポールを訪問したが、歓迎する市民によりこのような人並みができたことはなかったと紹介した。

最終更新:6/14(木) 19:57
聯合ニュース