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<日米韓外相会談>北朝鮮の完全非核化へ連携を確認

6/14(木) 22:01配信

毎日新聞

 【ソウル光田宗義】河野太郎外相は14日、ポンペオ米国務長官、韓国の康京和(カンギョンファ)外相と韓国外務省で会談した。北朝鮮が12日の米朝首脳会談で約束した「完全な非核化」の実現に向け、日米韓で連携する方針を確認した。ポンペオ氏は、共同記者会見で「完全な非核化のプロセスは容易ではない。日韓の協力が欠かせない」と述べた。北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長については、「完全な非核化の時期が切迫していることを理解している」と強調した。

 そのうえで、「国連安全保障理事会決議による制裁は北朝鮮が完全に非核化したと明らかになるまで解除しない」と明言。国際機関などによる非核化の検証については「完全な非核化には検証が組み込まれている」と語り、日米韓で検証が実施されることを確認したと説明した。

 河野氏は「地域の平和と安定は、北朝鮮による完全かつ検証可能で不可逆的な方法による非核化(CVID)、すべての大量破壊兵器と弾道ミサイルを廃棄することを通じて達成する」と述べた。康氏は「永続的な朝鮮半島の平和を目指したい」と語った。

 会談でポンペオ氏は「米朝共同声明の『朝鮮半島の非核化』はCVIDを意味する。生物・化学兵器、弾道ミサイルの廃棄も(合意に)入っている」と説明した。

 一方、トランプ米大統領が米韓軍事演習の中止に言及したことに対し、康氏は「南北間の対話のモメンタム(勢い)を強化していくという動機から発言したと解釈している」と指摘した。

最終更新:6/15(金) 0:28
毎日新聞