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京都の観光・文化をモデルに 世銀とパートナーシップ覚書

6/15(金) 7:55配信

産経新聞

 京都市は14日、世界銀行と、文化と観光分野における都市パートナーシッププログラムの覚書を締結した。覚書の締結は、日本の都市では神戸市や横浜市などに続き5番目。京都を訪れた世銀シニアディレクターのエデ・ホルヘ・イジャズ・バスケス氏は「京都はインスピレーション(のまち)。世界中の都市に持続可能な観光があるということを伝えたい」と話した。

 同プログラムは2016(平成28)年、日本政府の協力の下、さまざまな分野で優れた知見を持つ都市を選定し、その知見を活用して発展途上国の都市開発を支援することを目的に始まった。京都市における文化遺産の保存継承や都市再生の取り組み、観光政策が途上国の発展に必要な知見として世銀から評価された。

 世銀は実務者研修として長江家住宅(同市下京区)の京町家保全の取り組みや清水寺(東山区)境内と門前の視察などを行った。門川大作京都市長は「取り組みによりいっそう磨きをかけ、世界の国々のモデルとなる観光政策に挑戦したい」と話した。

最終更新:6/15(金) 7:55
産経新聞