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全米が歓喜した英ロイヤルウェディング メーガン妃の地元LAに新名所続々

6/14(木) 11:00配信

産経新聞

 世界中を歓喜に包んだ、ヘンリー英王子とメーガン妃のロイヤルウエディング。メーガン妃が生まれ育った米ロサンゼルスでは、地元だけにさまざまな形で思い入れたっぷりの祝福が繰り広げられ、婚約直後から加熱していた報道はさらにヒートアップした。(ロサンゼルス 住井亨介)

 米テレビネットワークCBS系の地元局KCALは結婚式を前に、メーガン妃が卒業したイマキュレート・ハート高校を特集した。

 同校はハリウッドにあるカトリック系の私立女子校で、学費が高いお嬢様学校として知られる。校名を直訳すれば「汚れなき心」。その“気高さ”が容易に想像できる。

 生徒のリリー・ロスさんは「メーガン妃は全ての女性を支援し、女性の権利のために一生懸命やっている。私たちにも同じようになれると思わせてくれている」と偉大な先輩のウエディングを祝福。恩師のクリスティン・クナッドセンさんは「世界的なことでわくわくするわ。とても幸せで彼女を誇りに思う」と語り、鼻高々だった。

 また、同校は結婚式の当日(19日)、多くの生徒が体育館に集まって「パジャマパーティー」を開催。午前2時から結婚式の中継を食い入るように見つめたといい、生徒のリレイ・ステインさんは「本当にすごい。だって彼女は王室の一員になるのよ。あのように人に感銘を与える素晴らしい人が、この学校の廊下を歩いたのよ」とKCALに語っていた。

 米芸能メディア「E! Online」などによると、大人のパジャマパーティーも開催された。ハリウッドの人気パブレストラン「キャット・アンド・フィドル」では、英国の代表料理フィッシュ・アンド・チップスとともに、ノンアルコールの特別ドリンク「マークル・スパークル」「ブラッディ・ハリー」を提供。

 英国出身の俳優、クレイグ・ヤングさんがバスローブをまとい、ハリー王子の仮面をかぶって結婚式をテーマにしたクイズ大会を司会するなど盛り上がったようだ。

 ちなみに、この店のオーナーの娘がメーガン妃と同じ高校に通っていたといい、セレブが集うハリウッドならではの濃密な人間関係も浮かぶ。

 同じハリウッドにある有名ホットドッグ店「ピンクス・ホットドッグ」は16~19日、特別の「ロイヤルドッグ」を限定販売した。2本のソーセージをパンで挟み、マスタード、チーズ、オニオンなどを載せ、2枚のベーコンとともに特製チリソースをかけたものでボリュームたっぷりだった。

 地元情報メディア「LAウイークリー」(電子版)は、メーガン妃ゆかりの地元スポットを紹介した。

 誕生後最初に住んだ家から、礼拝に通った教会、アルバイトをしていたフローズンヨーグルト店や文房具店、利用していたセレブ専用のケータリングの店など、地図まで付けて詳細に解説しており、すでに観光客向けツアーも誕生しているという。

 一方、結婚式を欠席した父親のトーマス・マークルさんにも注目が集まった。

 米芸能専門サイトTMZ(電子版)によると、心臓の手術を受けたばかりでカリフォルニア州内で療養しているトーマスさんは、テレビ中継などで結婚式の様子を見たらしく、「娘は美しく、とても幸せそうに見えた。あの場に行けたら良かったんだけど。2人に愛と幸せを」「(式は)感動的で楽しかったよ」と語った。

 新たな名所が誕生したことで、王室ファンの観光客も今後増えそうだ。

最終更新:6/14(木) 11:09
産経新聞