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松山英樹を陰で支える縁の下の力持ち・進藤大典キャディの「勝つための準備」

6/14(木) 11:18配信

みんなのゴルフダイジェスト

開幕直前の全米オープン。日本勢の選手たちが着々と準備を整えるなか、そのキャディたちもまた“勝つための準備”を進めていた! 月刊ゴルフダイジェスト誌のツアー担当・ケンジロウが、松山英樹の強さを支えるエースキャディ・進藤大典に密着レポート。

悲願のメジャー制覇へ! 松山英樹のドライバー連続写真

キャディがコースを一人で歩く理由とは……?

こんにちはケンジロウです。

サウサンプトンのシネコックヒルズGCからお届けしております。USオープンの練習ラウンド水曜日が終わりました。今日は雨降りの一日でしたが、日本勢の松山英樹、小平智、秋吉翔太、星野陸也らそれぞれみっちりと練習をし、準備万端という様子でいよいよ明日のメジャー初日を迎えます。

悲願のメジャー制覇に向けて難コースのシネコックを松山英樹はどのように迎え撃つのか?

月曜日にエースキャディの進藤大典さんにコース攻略の話を聞きに行ったところ、「これからコースチェックに行くので、一緒に行きませんか?」とお誘いを受け、私も一緒についていくことにしました。

いったい進藤さんはコースのどんなところをチェックするのか?

練習ラウンドでコースをしっかりと見ているので、「そんな作業いらないのでは?」と思いがちですが、進藤さんをはじめとした各選手のプロキャディたちは選手のいないところでコースを念入りにチェックして、バッグを担ぐプロが一打でもスコアを縮められるような努力をしているんです。

「基本的にコースチェックはヤーデージブックと照らし合わせながら18ホール行います。まずティグランドではティのセンターに立って、“どこに打ったらいいか”のラインどりを確認します。もちろん入れてはいけないバンカー、ラフなどをヤーデージブックを見てチェックします。今のヒデキ(松山プロ)は風がなかったらドライバーで290~300ヤードのキャリーが出ますから、その地点のハザードを越えるか越えないかをしっかりチェックしておかなければいけません。それとランが出れば320ヤードぐらいいくので、突き抜けてラフにいかないかなどを細かく見ておくんです」

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