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「シュートを決める」に改名宣言する人が登場 → ロシアざわつく(W杯ロシア)

6/14(木) 13:19配信

ハフポスト日本版

サッカー・ワールドカップロシア大会のマスコットはオオカミをモチーフにした「ザビワカ」だ。女子大生がデザインした愛くるしいキャラクターだが、最近、自らの名字をザビワカにしようとする男が出現し、注目を集めている。改名の理由とは?

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ザビワカは、シベリアにある国立トムスク大学の元学生、エカテリーナ・バチャロワさん=モスクワ在住=が原作者だ。ロシア各地の大学生ら約500人から応募があり、バチャロワさんがデザインしたオオカミに加え、トラとネコをモチーフにした3作品が最終候補となった。

国民に投票を呼びかけたところ、オオカミが得票の5割を獲得。国際サッカー連盟(FIFA)はバチャロワさんからデザインの権利を500ドルで買い取り、ワールドカップの公式マスコットにした。

ザビワカは、ロシア語で「シュートを決める」を意味する「забивать(ザビバーチ)」に由来。ロシア国旗の3色(白、青、赤)をコスチュームにあしらうほか、ゴーグルをかけているのが特徴的だ。

そんなザビワカをめぐって、ロシアで今、一騒動が起きている。雑誌「論拠と事実」によると、モスクワに住むイワン・マクロンさん(36)が、自らの名字を「ザビワカ」に変更するべく、準備を進めているという。マクロンさんはすでに手続きに必要な書類は集めたといい、その本気度がうかがえる。

なぜ突飛な行動に出ることになったのか。マクロンさんは説明する。

「みんなロシア代表を笑いものにして、愛が感じられない。もううんざりだ。俺はロシアの優勝を信じてる。選手を応援するために改名を決意した」

ロシアの法律では、国民は1回、自らの名字を変更することができるという。だが、法律の専門家は、改名すれば、ザビワカの権利を持つFIFAとの間で問題が生じる可能性があると指摘している。

関根和弘

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