ここから本文です

データ的には“女マキロイ”!? 成田美寿々のスウィングを分析したら、マキロイと共通点だらけだった!

6/14(木) 19:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

有村智恵とのプレーオフを制し、宮里藍サントリーレディスを制した成田美寿々。データ分析の専門家であるゴウ・タナカがそのスウィングを解剖してみたら、世界屈指のショットメーカー、ローリー・マキロイとほとんど同じ動きだった!?

パーオン率70%超え! 成田美寿々のドライバー連続写真

ダウンスウィングからインパクトにかけての動きがほぼ同じ

サントリーレディスで勝利を挙げた成田美寿々選手。彼女は平均飛距離が241ヤードで今大会トップ10に入っており、パーオン率も現在4位で70%を超えている。そこで飛距離も出て、精度も高い彼女のスウィングを分析してみた。

非常にバランスのとれたアドレスで、トップは多くの世界の一流選手と同じようにフラットでワイド(手と頭の距離が離れている状態)。ダウンスウィングではシャフトが上腕の真ん中(肩とひじの真ん中)から降りてきている。これは超一流プレイヤーに共通してみられる動きだ。

インパクトの角度もアドレス時を再現するかのようで非常に良い。スウィングを細分化してデータ分析をしたときに、もっとも重要なパーツはダウンスウィングからインパクトにかけての動きなのだが、成田選手はまさにそれらを満たしている。

彼女のダウンからインパクトの雰囲気は、データ分析で最も効率よく飛距離を出しているローリー・マキロイにそっくりだ。私は数多くのゴルファーのスウィングを見てきたが、ここまでダウンスウィングからインパクトの動きがマキロイに似ている選手は珍しい。切り返しでマキロイがループを強く使うのに対して、成田選手はそうではないところ以外は、ダウンスウィングからインパクトにかけてはほとんど同じ動きをしていると言っていいだろう。

更に付け加えると、頭の使い方もそっくりなのだ。マキロイの頭の動きは特徴的で、切り返しからインパクトにかけて頭を右肩に向けて倒してボールを横から覗き込むような角度にしていく。他にはトミー・フリートウッド、ホアキン・ニーマンなども同じような使い方をしている。

この頭の使い方にはふたつの効果が考えられる。ひとつは、ルックアップのようにターゲットが見やすくなるということ、そしてもうひとつは体のパーツの中で1番重い頭を使うことにより、遠心力を加えエクストラなパワーを得ることだ。野球選手でもこの頭の使い方をする選手は多い。

1/2ページ

Yahoo!ニュース特設ページ