ここから本文です

県の「防災・危機管理センター」県庁南別館 一部解体し整備へ/富山

6/14(木) 20:07配信

チューリップテレビ

 県が新たに整備する「防災・危機管理センター」について話し合う会議の初会合が開かれ、県庁南別館の東側の一部を解体して建設する案を軸に、検討されることになりました。

 初会合では、県が示した基本計画の素案について、学識経験者を中心に、自衛隊や消防、警察の委員などが、議論を交わしました。
 県内で、大規模な災害が起きた場合、県は現在、情報収集や陣頭指揮にあたる「災害対策本部」を県庁4階の大ホールに、臨時に設置すると決めています。
 しかし、▼立ち上げに時間がかかるほか、▼自衛隊や消防が活動するスペースも不足していることなどから、常設の災害対策本部室を備えた「防災・危機管理センター」の整備を検討しています。
 県によりますと、常設の災害対策本部室は、すでに全国の44都道府県で整備されているということです。
 基本計画の素案では、地上およそ9階建てのセンターを整備する場所について、▼現在のNHK富山放送局の跡地に建設する案や、▼県庁の南別館を建て替える案など、5つの案が示され、議論の結果、▼県庁南別館の東側の一部を解体して建設する案が、了承されました。
 これは県が推した案で、委員からは、「周囲の景観」や「県庁舎の将来像」との兼ね合いの中で決めるべきだといった慎重な意見が多く出されましたが、▼できるだけ早急な整備が求められることや、▼県の業務に支障をきたさないなどの観点から、了承されたかたちです。

 県は、「防災・危機管理センター」の基本設計を秋までに取りまとめたい考えで、2020年度の着工、22年度の供用開始を目指しています。

チューリップテレビ

あなたにおすすめの記事