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資産形成は「額」ではなく「率」で考える時代!?

6/14(木) 19:10配信

ファイナンシャルフィールド

生活費など使用用途が決まっていて、その使用頻度も高いお金については、一般的に銀行などの金融機関を、財布がわりに利用している方がほとんどでしょう。

筆者はこれについては資産形成とは切り離して考えています。

一方、使用頻度は少なそうだが、いざとなったら使うかもしれない「予備資金」ともいえるお金についてはどうでしょうか?

例えば、あえていうなら、ちょっとした出費、冠婚葬祭、引越し代や敷金・礼金、予想外の出費などがそれにあたるかもしれません。

金額的には数万円~数十万円くらいのイメージの出費です。これについては、ある程度流動性をもたせながら「資産形成」として、きちんと運用していくことをオススメします。

通帳を見ていても何も変わらない

筆者の周辺にも通帳残高を見るのが好きそうな「預金大好き」人間はやっぱりいますが、話を聞いている限りでは、ある程度の残高がないと不安であり、それがないと何か新しいことにチャレンジしようと思えないような人がいます。

彼らにとっては「金利」がどうあれ、預金行為そのものが好き、あるいは精神安定剤となっています。別に悪いことではなく、預金が習慣化していることは素晴らしいです。

ただ、それではあまりにもったいない気がします。

「率」にこだわらず、100万円とかの「額」にこだわるのは資産が大きくなってきてからで良いでしょう。

資産規模が大きくなってくると、以前のように資産を増やすことが難しくなるのが普通ですが、資産規模が大きければ、金利の良し悪しに関わらず、絶対額としては増やせるわけですから。

預金であっても利回りを意識する

筆者へ相談に来た人の中には、予備資金について意識の高い人もいます。

例えば同じ預金であっても、大手銀行とネット銀行の普通預金利率には差があります。ネット銀行でも、利率が違ったり、利息のつくタイミングが大手銀行と同じように半年毎なのか、月毎なのか異なることもあります。

資産形成のために投資信託を買うのはちょっと抵抗があるという人でも、予備資金をより有利な金融機関へ移すこともあります。

金利が上がってくれば、個人向け国債「変動10」などの活用、償還まで比較的短期の社債も考えられるでしょう。何かのキャンペーンやポイントがちょっとついただけで、すぐに普通預金の利回りを上回ってしまう低金利時代です。

自分の生活スタイルに合わせたうえで、どの金融機関や商品を活用すると良いのか考えてもらえればOKですが、原理原則は変わりません。

セコイ話にも聞こえると思いますが、資産形成段階でこのような微差を考えられるようになると、後々資産が大きくなった時に、それが大差となって表れてくるはずです。

稼いでいるのにお金を貯められない人は、得てして何も考えてない、あるいは何も考えられない、何を考えて良いかわからない人が多いものです。

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