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“違法民泊”の実態を取材…新法施行でどう変わる?一部ルールに「厳しすぎ」の声

6/14(木) 20:28配信

FNN PRIME

排水管に大量にぶら下がったキーボックス!!

6月15日から新法が施行される「民泊」。その背景にあるのは、違法な民泊の実態だった。

【画像】違法民泊!?知られざる驚きの実態を見る…

東京・新宿区。都内有数の繁華街・歌舞伎町にほど近い閑静な住宅街にある一見普通のマンション。
ここに、キャリーバックを引く外国人が頻繁に出入りしている。
さらに、マンションの玄関脇の排水管には、ダイアルでロックされた大量のキーボックスが取り付けられている。
これは一体何なのか?

6月5日、周辺を取材すると、旅行者がスマートフォンを見ながらキーボックスを操作する場面に遭遇した。

開いたキーボックスの中から、部屋のものと思われる鍵を取り出したシンガポールからの観光客に話を聞いた。
「妻が今回、初めて調べて予約してくれた。子供がディズニーランドに行きたがっていて」

一般の住宅などで有料の宿泊サービスを提供する「民泊」の利用者だという。

その後も、部屋の利用者とみられる人が、マンションの玄関付近に設置されたキーボックスを操作する姿がみられた。
利用者の携帯には、チェックイン方法として、キーボックスの開け方やパスコードが送られていた。

この物件は、「エアビーアンドビー」や民泊を予約できるサイト「ブッキングドットコム」に掲載されていた。
電子レンジや冷蔵庫が付いたキッチンや、2段ベッドが3つ設置されたこのマンション室内の写真が複数掲載され、値段は、1部屋当たり6500円だった。

管理規則違反では?“運営者”の女性を直撃

観光拠点に利用する外国人も多いようだが、エントランスの張り紙には、民泊についてこのように書かれていた。

民泊運営の件について
(略)当マンションにて民泊を運営することは、管理組合、弊社ともに一切容認しておらず、明確な管理規約違反となります。

なんと、無許可の“違法民泊”の可能性があるのだ。

キーボックスの数は、少なくとも20個以上。
なかには、撤去されることを警戒してか、自転車のフレームに設置されたものもあった。

近隣住民から困惑の声があがるなか、無許可と知らずに利用した外国人観光客に話を聞くと、「(違法民泊だと)知らなかった。いやですね」と答えてくれた。
取材班は、外国人観光客が宿泊費を渡したという女性に直撃インタビューを試みた。

――ここで部屋の貸し出しをしているのですか?

いいえ、違いますよ。

――でも、予約サイトに掲載されていますよね?

いいえ、違います。

「管理規約で民泊は禁止されていますが?」という問いかけには、無言のまま自転車で走り去ってしまった。


ブッキングドットコムに確認すると、「届け出番号が確認できなかった」として、今後予約をできなくする措置を取ったことを明らかにした。
また、この物件の多くの宿泊客が利用していたエアビーアンドビーは、「個別案件は答えられない」とコメント。
しかし、届け出番号がない物件について、6月15日(金)~19日(火)の予約を取り消し、違法民泊は、順次掲載を削除している。

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最終更新:6/14(木) 20:37
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