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渋谷被告、当日行動にさまざまな説明 松戸女児殺害

6/14(木) 9:42配信

日刊スポーツ

 千葉県松戸市のベトナム国籍の小学3年生レェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)が殺害された事件で、強制わいせつ致死、殺人などの罪に問われた渋谷恭正被告(47)の裁判員裁判第7回公判が13日、千葉地裁(野原俊郎裁判長)で開かれ、渋谷被告の元妻の中国籍女性(35)らが出廷、事件当日の渋谷被告との会話について証言した。

 検察側尋問で、元妻は事件当日の17年3月24日、勤務先から帰宅した午後1~2時ごろ、渋谷被告が不在で、長女から「『話し合いがある』と言って出かけた」と聞いたとした。弁護側は元妻に、長女の事件当時の学年が「小学1年生」と確認。小1だった長女の発言を含む元妻の証言や当日の記憶の正確性などを確かめた。

 六実第二小の当時の校長は事件当日、連絡がつかなかった渋谷被告と夕方以降に連絡がとれ、朝の通学路の見守り活動に来なかった理由を渋谷被告が「母親の介護のため」と説明したと証言。同日午後に松戸東署で開かれた少年補導関係の研修会を主催した補導員男性は、参加予定の渋谷被告からの着信に折り返すと、渋谷被告が「行けなくなりました。不幸ができまして」と話したと証言した。

 当日の渋谷被告の外出をめぐっては、弁護側が公判前整理の段階で「釣りの下見」としていたと、裁判長が初公判で確認している。

最終更新:6/14(木) 10:56
日刊スポーツ