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ポルシェ中国、全シリーズ値下げ 最大20万元、輸入関税引き下げで

6/14(木) 20:25配信

CNS(China News Service)

【CNS】中国政府の自動車輸入関税引き下げにより、中国の輸入車市場では値下げ競争が始まっている。ポルシェ(Porsche)中国は6日、公式微博(ウェイボー、Weibo)で全モデルの値下げを発表した。中国大陸で販売する全モデルを対象に新しいメーカー指導価格で発売する。価格調整後、下げ幅は8~20万元(約140万円~340万円)となる見込み。

 中国財政部は5月22日に、自動車の完成車と部品の輸入関税を2018年7月より引き下げると発表した。完成車は税率25%の135種を15%へ、税率20%の4種を15%へ、自動車部品は8%、10%、15%、20%、25%の税率のアイテムを一律6%に引き下げる。

 中国政府が自動車輸入関税の大幅引き下げを発表後、ポルシェ、BMW中国、フォルクスワーゲン(Volkswagen)、トヨタ(Toyota)などの有名自動車メーカーは相次いで値下げを行った。大まかな統計によると、値下げを行った自動車企業は22社に上る。

 経済観察網の報道では、今回の調整の前に、製造業の付加価値税率は1%引き下げられていたが、今回の調整により、中国の自動車市場は、新たな値下げの局面に入ったとしている。

 高級車の下げ幅は既に十分大きく、末端の小売価格は2割引きから2割5分引きもあるので、今回の税率引き下げによる影響は、小売希望価格の調整のみに終わり、実際の小売価格には影響はないのではないかとの分析もある。(c)CNS/JCM/AFPBB News

※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。