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大野ケ原のツツジ公園、霧に浮かぶ赤紫 

6/14(木) 9:08配信

愛媛新聞ONLINE

 標高約1200メートルの愛媛県西予市野村町大野ケ原のツツジ公園で、花が見頃を迎えた。約300メートルの遊歩道沿いを赤紫色に彩り、観光客らを楽しませている。
 大野ケ原は1950年、国の開拓地認定を受け集落ができた。開拓以前からブナ原生林近くに、ヤマツツジやドウダンツツジなどが約1ヘクタールの範囲で群生。冬の豪雪や風に耐えて力強く枝を伸ばし、花を咲かせている。憩いの場所にしようと住民が周囲の雑木林や植物を手作業で取り除き、遊歩道を整備した。
 今年は6月上旬に咲き始め月内は楽しめそう。開拓1世らでつくる「拓友会」(森池孝志会長、9人)が観光客らのために雑草刈りなどをした12日は、高原に霧がかかり幻想的な雰囲気。最高齢の黒河高茂さん(89)は「県外から訪れる人も、野生の姿を『見たことがない』と喜んでくれる」と目を細めていた。問い合わせは市野村支所産業建設課=電話0894(72)1115。

愛媛新聞社

最終更新:6/14(木) 9:08
愛媛新聞ONLINE