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大阪万博誘致 「最後のプレゼン」に山中教授が登場

6/14(木) 19:20配信

関西テレビ

2025年、大阪での万博開催を勝ち取るために。事実上、最後のアピールの場となったBIE・博覧会国際事務局の総会。
ライバルのロシアやアゼルバイジャンを押しのけ、日本は会場の心をがっちりつかむことができたのでしょうか?

松井知事や吉村市長も緊張の面持ちです。
日本のプレゼンテーションの切り札として登場したのが、ノーベル賞を受賞した京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授。

【京都大学・山中伸弥教授】(プレゼンテーション)
「私たちは創造的で独創的で、楽しくいたいと望んでいます。大阪・関西には大勢の漫才師たちがいるのと同じように、10人のノーベル賞受賞者を含む科学者も大勢います」

自身が科学に魅了されたきっかけなどを交え、大阪への万博誘致をアピール。

【山中教授】(プレゼンテーション)
「あれは暑い夏の日でした。1970年の大阪万博の会場に私はいました。あふれんばかりの科学の成果に囲まれていました。
8歳の少年にとって、ものすごく魅力に満ちていました。」
「イノチ。日本で「life」のことをそう呼びます。」
「イノチの美に光を当てるラボラトリー。(次の大阪万博は)世界のあらゆる場所からやってくる未来の科学者たちを魅了してやまない、驚きの実験室となるのです。48年前の私にとって、まさしくそうだったように」

【山中教授】(プレゼンテーション終了後)
「個人的には自分の思っていることをそのまま伝えただけです。」
「緊張もして、こんなに練習したのは中学校の学芸会以来です。」

また、京都大学医学部の学生も若者の目線で万博誘致を訴えました。

【京都大学・川竹絢子さん】
「この動きを引っ張っていくのは私たち若者です。これから先に続く世代のためにあるべき未来を描く。若者にかけてください。きっと実現できます。」

そして、会場に流されたPRビデオには、こんなプレゼンターも。
人気アニメ、ポケットモンスターのピカチュウが登場!ピカチュウが万博会場を案内します。

さらには、バイオリンと和太鼓の演奏で会場を盛り上げる演出も。
日本は万博に参加する途上国への総額約240億円の経済支援も合わせて表明しました。

【BIE総会の参加者】
「日本のプレゼンは熱意があって印象的だったよ」
「(日本の経済支援は)みんなうれしそうだったよ。世界に対していいメッセージを発信したと思う」
「プレゼンの最後、(バイオリン・太鼓)はとても興奮したし楽しめたよ」
「ピカチュウもとてもよかったわ」

【松井一郎大阪府知事】
「日本が良すぎて、他国に同情がわくんじゃないのとか心配してしまいます。上手いこといけばいくほどどこかでまた逆転されてるじゃないのとか、ふた開くまでどうしても分からないのが選挙ですから」

開催地決定は今年11月、BIEに加盟する170か国の投票によって決められます。

関西テレビ

最終更新:6/15(金) 0:58
関西テレビ