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霞ケ浦導水 魚類迷入防止へ説明会 水戸で国交省 漁協と試験内容共有

6/15(金) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

国と那珂川流域の4漁協・栃木県の漁連が和解した霞ケ浦導水事業を巡り、国土交通省は14日、那珂川取水口(水戸市渡里町)への魚類迷入試験施設整備に向けた説明会を現地で開き、関係漁協から18人が出席して完成イメージや試験の内容を共有した。今回参加できなかった2漁協への説明を経て整備着手を検討する。

同施設の幅は26・6メートルあり4水門で構成。ふ化したばかりのアユなどの吸い込みを防ぐ5~15ミリ角の網目の「迷入防止スクリーン」、ハゼなどの魚返し、カニなどを逃がす誘導ロープ、稚アユを寄せ付けない吹き流しを設置する。

試験は那珂川と霞ケ浦の間で水が行き来する「本格運用」まで実施。効果を漁協と検証した上で、最終的には幅と門の数を倍にし、迷入防止施設を完成させる予定だ。

説明会後、那珂川第一漁協(同市)の小林益三組合長(80)は「効果を注視し(迷込防止へ)国とよく話し合いたい」と述べた。(今井俊太郎)

茨城新聞社