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<国会>自民などの参院定数「6増」法案、成立の公算大

6/15(金) 6:30配信

毎日新聞

 自民党と無所属クラブは14日、参院の定数を「6増」し、比例代表の一部に拘束名簿式を導入する公職選挙法改正案を国会に提出した。野党のほとんどは法案に反対しているが、公明党が容認する見通しで、20日までの会期を延長する今国会で成立する公算が大きくなった。

 自民がまとめた同法改正案は、埼玉選挙区の定数を6から8に増やして「1票の格差」を最大3倍未満に抑制する。また、比例代表の定数を4増やし、現行制度の非拘束名簿式に加えて、「特定枠」として拘束名簿式を一部導入する。「鳥取・島根」「徳島・高知」の合区対象県で選挙区の候補者になれなかった人を、比例代表の名簿順位で優遇して救済する狙いがある。

 参院各会派は14日、国会内で参院選挙制度改革を巡る代表者懇談会を開いた。しかし、自民の同法改正案に対し、野党から反対が相次ぎ、伊達忠一参院議長は「国会の会期末が迫っている」と議論を打ち切った。懇談会後、自民は賛同する無所属クラブ(2人)と同法改正案を共同提出。早ければ来週にも参院で審議入りさせる考えだ。【高橋恵子】

最終更新:6/15(金) 11:44
毎日新聞