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<長時間労働>サニックスに労基署が是正勧告

6/15(金) 6:45配信

毎日新聞

 太陽光発電設備などを手がける「サニックス」(本社・福岡市、宗政寛社長)が、社員に違法な長時間労働をさせたとして福岡中央労働基準監督署から労働基準法に基づく是正勧告を受けていたことが14日、関係者への取材で分かった。勧告があったのは4月下旬。時間外労働に関する労使協定(36協定)の上限を超える残業を社員にさせていたなどとして改善を求めている。

 関係者によると、協定は月間の残業を最大78時間としているが、今年3月に少なくとも100人以上が78時間を超え、このうち30人以上が100時間を超えていた。勧告を受けた4月は違法な時間外労働が減ったものの、5月になると再び上限を超えて残業する社員が増えているという。

 ホームページによると、同社は1975年創業。資本金約140億円。全国各地に事業所を展開して社員は約1800人。同社経営企画部は毎日新聞の取材に「是正勧告を受けたかどうかも含めて回答は控えたい」としている。【中村敦茂】

最終更新:6/15(金) 6:45
毎日新聞