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アロンソ、会心アタックでポール獲得の中嶋一貴を賞賛「素晴らしい仕事をした」|ル・マン24時間レース予選

6/15(金) 9:15配信

motorsport.com 日本版

 フェルナンド・アロンソは、ル・マン24時間レースの公式予選3回目で3分15秒377を叩き出し、8号車トヨタTS050 HYBRIDにポールポジションをもたらした中嶋一貴に賛辞を送った。

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 中嶋は、予選2日目の現地時間22時からスタートした予選最終セッションの序盤にアタックを実施。姉妹車である7号車トヨタにも2秒の差をつける快走で、ポールポジションを獲得した。

「カズキは昨日良いラップをしたので、僕たちは彼に任せたんだ。そして、彼は素晴らしい仕事をした」

 そうアロンソは予選後に語った。

「カズキに、特におめでとうと言いたい」

「トヨタにとっては、望んでいたワンツーを獲得できて素晴らしい。ただ、これは長いレースに向けた準備に過ぎないことは分かっている。24時間のレースが待っているが、これまでのところマシンには問題もなく、スムーズに準備ができている。僕たちは準備が整っていると思う」

「これまでのところ、僕たちには問題が起きてない。だが言うまでもなくレースはとても長く、非常に困難だ。リスペクトを持って戦い、できる限りベストなレースを遂行して、最終的にトヨタがワンツーでフィニッシュできることを願っている」

 すっかり日も暮れた予選3回目のセッション終盤には、雨が降り出しウエットコンディションとなった。雨のル・マン初体験のアロンソはこのタイミングで積極的に周回を重ねた。

「夜のセッションは難しい。トラックが別物に見える」とアロンソは話した。

「今回は雨も降り、かなりトリッキーだった。だけど、レースではなくテストで経験を積みたいと思っていた。(レース中の)自分の最初のラップが夜だった場合、そこで初めて雨を見つけたくはないからね」

「さっきも言ったように、僕たちはあらゆる準備ができている。僕たちの前には24時間のレースが迫っているが、そう感じることができているんだ」

「毎ラップ進歩をし、学習することができる。おそらく最も難しいコンディションである、ウエットコンディションやナイトセッションで周回をしたことが重要だ。だが、僕たちは(レースでも)多くのものを発見するだろう」

「常に予期せぬものが見つかるため、24時間のレースは予想ができない。だから、僕たちはあらゆるものに対する準備をしていくんだ」

Charles Bradley