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(月刊安心新聞plus)イノベーション政策 政府は「主導」より「対処」を 神里達博

6/15(金) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 最近、「イノベーション」という言葉をよく耳にする。現政権においてもイノベーションは非常に重視されており、「第三の矢」とされる「成長戦略」においては、中心的な役割が与えられてきた。
 イノベーションさえ起これば経済は成長プロセスに乗り、日本社会は再び活気を取り戻すはず。そんな漠然とした期待が広がっているようにも思う。しかし、それは確かなことなのだろうか。
 今月は、この概念の本来の意味を確認した上で、近年の日本の「イノベーション政策」について、少し考えてみたい。
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 イノベーションは元々、オーストリアの経済学者、シュンペーターが20世紀前半に提起した概念である。…… 本文:2,204文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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