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アマゾン、ブラジル化粧品市場参入を計画か 現地企業に接触

6/15(金) 7:13配信

ロイター

[サンパウロ 14日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム<AMZN.O>が、世界4位の規模であるブラジルの美容・化粧品市場進出を目指し、現地の化粧品大手にアプローチしていることが関係筋3人の話から明らかになった。

関係筋によると、アマゾンはナチュラ・コスメティコス<NATU3.SA>とグルポ・ボティカリオに対し、アマゾンのブラジル向けロジスティクスプラットフォームで商品を販売するよう打診している。

アマゾンは電子メールで、ブラジル事業や将来の計画を巡り、過去5年にわたり現地の販売業者やサプライヤーなどと協議してきたことを明らかにしつつも、「将来の計画を巡り憶測しない」と応じた。

ナチュラ、ボティカリオからはコメントを得られていない。

ナチュラに近い筋によると、同社が直近では先週にアマゾンと会合したものの、引き続き提案を精査しているという。

別の関係筋は、ボティカリオは現時点でアマゾンサイトでの自社ブランド販売は視野に入れていないと話している。

ブラジルの化粧品、ヘアケア商品、パーソナルケア製品への支出は約300億ドルと、米国、中国、日本に次ぐ大規模市場。

ロイターは、アマゾンが今年に入りサンパウロ近郊で倉庫の賃貸を検討し、4月には格安航空会社(LCC)のアズール・ブラジル航空<AZUL.N>と国内配送を巡り協議していると報じており、ブラジル事業拡大に向けた布石とみられる。

最終更新:6/16(土) 14:13
ロイター