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韓国公務員、国籍機の義務利用制度を廃止…大韓航空一家のパワハラ騒動がきっかけ?

6/15(金) 9:54配信

中央日報日本語版

今年下半期から、韓国の公務員が海外出張に行く時に大韓航空かアシアナ航空に乗らなくても良くなる。韓国の企画財政部と人事革新処は14日、大韓航空やアシアナ航空と契約を結んで運営してきた政府航空運送依頼制度(GTR)を廃止すると明らかにした。GTRは公務員の国籍機(フラッグキャリア)利用を活性化するために1990年から運営してきた制度だ。この制度が廃止されれば、公務員が海外出張時に韓国の格安航空会社(LCC)や外国の航空会社も利用できるようになる。GTRは1980年9月、韓国政府と大韓航空の契約により初めて施行されてから38年間運営されてきた。1990年8月にはアシアナ航空とも契約を結び、両社体制で維持されてきた。韓国政府がこの制度を廃止するのは、海外旅行の需要が増え、航空市場が多角化されるなど、出張を取り巻く環境が完全に変わったからだ。

さらに、最近趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)前大韓航空専務の暴言・暴行疑惑をはじめとした大韓航空総帥一家のパワハラ問題が浮上し、特定の航空会社に恩恵を与えるGTRを廃止すべきだとの声が上がっていた。