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安室奈美恵は地元沖縄で「神格化」…歌姫から歴史的人物へ

6/15(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 歌手・安室奈美恵(40)の引退まで100日を切り、地元沖縄が盛り上がっている。

 地元紙の「沖縄タイムス」では、安室の引退日の9月16日にファン有志が感謝の新聞広告掲載を企画、クラウドファンディングで資金を募っている。

「4月に発起人の女性4人から“SMAPが引退した時のような広告を地元沖縄から発信したい”と相談があり、今月3日にクラウドファンディングサイトを立ち上げました。目標額は300万円で、現在70万円超が集まっています。弊紙でも県民栄誉賞を受賞した際の号外はあっという間に増刷分もなくなり、関心の高さを実感しております。目標額を超えた場合は紙面を増やしていく予定です」(「沖縄タイムス」の担当者)

 ラストドームツアーを終えた今月6日、安室の特別編成紙面を掲載した「琉球新報」では通常分に加え、5万部を増刷。

「当初2万部予定を、4万部に変更しましたが、県外からも問い合わせが殺到し、後日1万部追加しました。これ以上は発送対応しきれないということで今回は締め切らせていただきました。

■“うちなんちゅ”の誇り

 社屋に飾るため紙面をラミネート加工しようと業者を訪ねたら、既に近所の飲食店の方が列をなしていました。ネット全盛の今、本紙を大切に扱ってくださったことはうれしい誤算です。4ページにわたる特集紙面にやりすぎではないかと社内で懸念の声もありましたが『うちなんちゅの誇り』『記録的価値のある紙面』とお褒めの言葉ばかりで、杞憂に終わりました。県民の関心度は我々の予想を超えており、一歌姫ではなく、時代を超えた“歴史的人物”として、今後も特集紙面を考えております」(「琉球新報」編集担当者)

 県民栄誉賞を受賞した際、沖縄への熱い思いを滔々と語った安室。これら地元紙の号外や特集号は今や、1部5000円の高値でネット上で転売されるほど。“うちなんちゅ(沖縄県民)”の心をひとつにする安室のパワーは絶大。齢40にして沖縄史に燦然と輝く偉人、いや“神”になりつつある。