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日本、下馬評覆せ H組突破オッズは最下位 サッカーW杯ロシア大会

6/15(金) 7:55配信

産経新聞

 サッカーのW杯ロシア大会に臨む日本代表の前評判がすこぶる低い。予想の専門家であるブックメーカー(賭け屋)が各国の戦力をシビアに見極めて設定するオッズ(倍率)からも、日本の低評価は浮き彫りになっている。

 日本時間の14日午後8時時点で、英ブックメーカー大手の「ウィリアム・ヒル」が設定している優勝国予想のオッズは1番人気のブラジルの5倍に対し、日本は251倍で出場32カ国中、W杯初出場のアイスランドと並ぶ23位タイ。日本と同じ1次リーグH組のライバルはコロンビアが11位の34倍、ポーランドが12位タイの51倍、セネガルが17位タイの151倍となっている。最下位はサウジアラビアとパナマの1001倍だ。ブックメーカーによって若干の差はあるものの、おおむね同様の傾向にある。

 H組の展望に目を移すと、1次リーグ突破のオッズはコロンビアが1・36倍、ポーランドが1・57倍、セネガルが2・2倍、日本が3倍。コロンビアとポーランドの突破が有力で、両国をセネガルが追い、日本はさらに置いていかれている構図だ。

 大事なW杯初戦となる19日のコロンビア戦のオッズは、コロンビア勝利の1・67倍に対し日本勝利は5・5倍と下馬評は圧倒的不利になっている。

 ウィリアム・ヒルが、2014年ブラジルW杯開幕前に設定したオッズは、日本の優勝が126倍、1次リーグ突破が2・1倍となっていた。

 ブラジルW杯の日本は歴代最強の呼び声も高かった好チーム。それでも1分け2敗で1次リーグ敗退に終わっており、ロシアではさらに厳しい戦いを強いられるとみられているようだ。

 ただ、予想はあくまで予想。10年南アフリカW杯の日本は本大会前の低迷から期待値は高くなかったが、国外開催のW杯で初の1次リーグ突破を果たしている。

 FIFAランキングは61位ながら12日に行われた同32位のパラグアイとの国際親善試合も4-2で制した日本代表。W杯で下馬評を覆す奮闘をみせてもおかしくはない。(奥山次郎)

最終更新:6/15(金) 7:55
産経新聞