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日本ハム・清宮、2軍戦で驚弾!打球速度が大谷級175キロ

6/15(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(19)=早実高=が14日、イースタン・リーグ、楽天戦(仙台森林どり泉)に「3番・左翼」で先発出場し、自身3度目の1試合2本塁打を放った。2試合連続となった四回の12号ソロはプロ初となる左方向へのアーチで、八回の13号ソロは打球速度175キロという驚異の数字を記録した。これで降格後は11戦9発。米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手(23)に匹敵するパワーで、チームを3-1の勝利に導いた。

 弾丸ライナーが右翼後方の防球ネットに突き刺さると、スタンドから上がったのは歓声ではなく感嘆の声。異次元の一発に、清宮は満足げな笑みを浮かべた。

 「いいホームランだったと思います。きょうのは会心でした」

 2-1で迎えた八回先頭。楽天2番手、D7位・寺岡(BCL石川)が投げた内角への146キロ直球をたたいた。

 球場に設置されている高性能弾道測定器「トラックマン」のデータによると飛距離133メートルの特大弾で、さらに驚きなのが打球速度。エンゼルス・大谷が5月10日(日本時間11日)のツインズ戦で放ち「驚異的」と米国でも話題になった5号ソロ(飛距離は126メートル)と同じ時速175キロを記録したのだ。

 記録が公表されているメジャーと比較すると、平均速度でトップに立つガロ(レンジャーズ)の96・9マイル(約156キロ)を大きく上回る数字。清宮も「えっ! すごいですね。あまり(自分の打球速度は)速くないと思っていた。うれしいです」と“世界クラス”の一発を素直に喜んだ。

 四回には先発の育成選手・石橋の138キロ直球を左翼に運んだ。左方向へのアーチは降雨ノーゲームとなった6日を除けばプロ初。「(バットの)根っこ」に当てながらフェンスオーバーさせ「最近は詰まりながらでもいい感じで飛んでいるので、それは成長だと思います」とうなずいた。

 2軍降格後は11戦9発で、巨人・和田に2本差をつけて13本塁打はリーグ単独トップ。突出した実力で2軍を“支配”する怪物スラッガーに、荒木大輔2軍監督は「しっかり捉えられたし、逆(左)方向もあった。表情も明るくなっている」と目を細めた。

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