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DeNA・大和、魂のV打!延長十一回「みんながつないでくれたチャンス」生かした

6/15(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 (セ・パ交流戦、ロッテ1-4DeNA=延長十一回、3回戦、ロッテ2勝1敗、14日、ゾゾマリン)DeNAは14日、ロッテ最終戦(ZOZOマリン)に延長十一回、4-1で逆転勝ち。連敗を2で止め、セ・リーグ3位に浮上した。大和内野手(30)が勝ち越しの2点打を放ち、総力戦に決着をつけた。

 「みんながつないでくれたチャンスだったので。(当たりは)そんなに良くなかったけど、飛んだところが良かったですね」

 十一回一死二、三塁。ロッテ7番手・田中のシュートを捉え、前進守備の二遊間を抜いた。直後に二盗を決め、神里の左中間三塁打で駄目押しのホームも踏んだ。

 12日のロッテ戦(ZOZOマリン)前、守備練習中に佐野の打球が後頭部付近を直撃し、千葉・習志野市内の病院に救急搬送された。大事には至らなかったが、念のため13日も静養。欠場した2試合でチームが連敗する中、この日“復帰戦”で存在感を発揮した。

 球場に着くと、責任を感じていた佐野に「試合に出るから」と告げ、殊勲打を含む2安打、1盗塁。好守も披露し全快をアピールした。これには佐野も「大和さんが活躍して、自分も2安打できて、試合にも勝ったのでひと安心です」と息をついた。

 症状は打撲で少し腫れも残るが、大和は「こんなに元気にやっているので大丈夫です! 遅くまでありがとうございました。気を付けて帰ってください」と笑った。今季チーム最長4時間32分の熱戦を制し、ヒーローは渋くファンに感謝の思いを伝えた。