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<北朝鮮>ミサイル実験場、解体の動きなし 米分析サイト

6/15(金) 9:55配信

毎日新聞

 【ワシントン会川晴之】米国の北朝鮮分析サイト「38ノース」は14日、北朝鮮が保有する弾道ミサイルのエンジン実験場で解体の動きはないと発表した。トランプ大統領は12日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長との会談後の記者会見で、金委員長がエンジン実験場の解体に言及していたことを明かしたが、その動きは確認できていない状態が続いている。

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 「38ノース」によると、人工衛星打ち上げを名目とした長距離ミサイル「テポドン2」の発射基地などでも知られる北西部東倉里(トンチャンリ)にある液体燃料型の実験施設のほか、他の実験施設でも解体作業は確認されていない。

 北朝鮮は東倉里のほか、北東部の舞水端里(ムスダンリ)にも液体燃料型の施設を持つほか、東海岸の咸興(ハムフン)には固体燃料型エンジンの実験施設を持つ。また、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射時に使うコールドローンチ用実験施設を東海岸の新浦(シンポ)などに保有していると見られている。

 金委員長がトランプ氏に伝えたとされる施設がいずれを指すのかは不明だが、韓国の朝鮮日報は14日、外交筋の話として「東倉里の可能性がある」と伝えている。

最終更新:6/15(金) 12:27
毎日新聞