ここから本文です

【ヤクルト】青木、初回先頭ランニング本塁打…15日にも交流戦勝率1位が確定

6/15(金) 6:08配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 西武4―6ヤクルト(14日・メットライフドーム)

 ヤクルトが単独2位に浮上した。両軍合計23安打が飛び交った西武とのシーソーゲームを制した。青木が初回、先頭でランニング本塁打。9回には先頭で右前打を放って勝ち越しを呼び込んだ。ヤクルトは15日にも初の交流戦最高勝率球団になる可能性がある。

 大黒柱の山田哲をけがで欠いても、ヤクルトの勢いは止まらない。終盤の鮮やかな逆転劇で交流戦5カード連続、直前のDeNA戦も含めると6カード連続の勝ち越しを決めた。

 2年目右腕の今井にひねられた前夜の重苦しい空気を、ベテランが試合開始早々の“珍記録”で吹き飛ばした。左肘が万全ではない山田哲に代わって4月29日以来の1番を務めた青木が高々と打ち上げた飛球を、中堅・秋山が見失う。白球がフェンスまで転がるうちに、一気にダイヤモンドを一周。プロ野球史上9本目の「初回先頭打者ランニング本塁打」で幸先のいい1点が転がり込んだ。

 「日本では(ランニング本塁打は)初めてだよね」。息を弾ませて笑った青木。米ブルワーズ移籍1年目のロッキーズ戦で放ったメジャー初本塁打も“インサイド・ザ・パーク”。衰え知らずのスピードで、思い出の一打を再現した。

 幸運な先取点こそ守れなかったが、8回に2点差を追いつくと、9回には先頭の青木が「何としても出たかった」と右前打で打線に火をつけ、雄平と川端の適時打で2点をもぎ取った。

 「粘りの姿勢が結果につながってる」と満足そうな新1番打者。「まだシーズンは先が長いけど、まず交流戦で優勝(勝率1位)することが当面の目標だよね」。借金1で15日からは北の大地で日本ハム戦。連続勝ち越しを伸ばせば、初の交流戦Vと待望の貯金生活が待っている。(星野 和明)

 ◆ヤクルトが15日に交流戦最高勝率球団になる条件 ヤクルトが日本ハムに勝ち、オリックスがDeNAに負けた上で、ソフトバンク、西武、ロッテが引き分け以下で決まる。オリックスとは勝率で並ぶ可能性があるが、直接対決でヤクルトが2勝1敗と勝ち越しているため。

最終更新:6/15(金) 8:20
スポーツ報知