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ロシア5発で開幕!サウジアラビアを完封…開催国初戦不敗神話守る 

6/15(金) 6:08配信

スポーツ報知

◆W杯ロシア大会▽1次リーグA組 ロシア5―0サウジアラビア(14日、モスクワ)

 21回目のW杯が幕を開けた。開催国のロシアは開幕戦でサウジアラビアと対戦した。前半12分、左CKからMFガジンスキ(クラスノダール)が頭で先制点。同43分に2点目を奪うと、後半にも3点を加え5―0。過去に、開催国(共催だった02年日韓大会含む)が初戦で負けた例はなかった。ホームの大声援も力にロシアがホスト国の“初戦不敗神話”を守った。

 真っ赤に染まったルジニキスタジアムの観客が、総立ちでロシアイレブンをたたえた。5―0で、アジア勢では初めて開幕戦に登場したサウジアラビアに完勝。鳴りやまない拍手に、イレブンは満面の笑みで応じた。

 前半12分、左CKのこぼれ球を拾うと、左クロスをガジンスキが頭で押し込み先制。同43分には自陣深くからカウンター攻撃を仕掛け、途中から入ったMFチェリシェフ(ビリャレアル)が冷静にタックルをかわし左足で2点目。堅固な守備から終始ペースを握ると後半にも3点を追加した。

 母国の力を結集して臨んだ大一番だ。2人のオランダ人監督が率いた後、イタリア人のカペッロ監督を迎え、14年ブラジル大会に挑んだ。だが、2分け1敗で1次リーグ敗退。同氏とは18年まで契約を結んでいたが、15年夏に契約を解除した。強豪国から監督を迎える方針を転換。16年から元ロシア代表GKのチェルチェソフ氏を監督に据え、地元での本大会に備えてきた。

 今年は親善試合で3連敗を喫した後、大会前の最後の強化試合では本大会の出場権を持たないトルコと1―1。低調な結果が続いたが、代表通算100試合以上の出場を誇る主将のGKアキンフェエフ(CSKAモスクワ)が「前を向いてやるしかない」と鼓舞。チームは土壇場で持ち直した。W杯での勝利は02年日韓大会以来、16年ぶり。前評判の低かったロシアが、一気に波に乗るか。

 ◆開催国の不敗神話 第1回の1930年ウルグアイ大会から、前回の2014年ブラジル大会まで開催国は初戦で15勝6分けと負けなし(日本と韓国の共催だった02年大会を含む)だった。また、開催国が開幕戦を戦ったのは過去に8試合あったが、6勝2分け。ロシアがホスト国の“不敗神話”を継続させた。

最終更新:6/15(金) 8:20
スポーツ報知