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森永製菓が高崎に第3工場増設 チョコレート主力「ダース」生産集中 20年9月に稼働

6/15(金) 6:03配信

上毛新聞

 菓子製造大手の森永製菓(東京都港区、新井徹社長)は14日、群馬県の高崎工場(高崎市宮原町)の敷地内に第3工場を建設すると発表した。チョコレートの主力品の生産を集約し、生産の効率化を図る。投資額は93億円。2020年9月の稼働開始を予定している。

◎ビスケット、ハイチュウやカレ・ド・ショコラに続く拠点

 同日開かれた取締役会で決議した。第3工場は鉄骨2階建てで、延べ床面積3万5450平方メートル。チョコレートの主力品「ダース」の生産を鶴見工場(横浜市)から移し、増産も視野に入れる。生産子会社の高崎森永が運営する。

 高崎工場は旧キリンビール高崎工場跡地に造られ、敷地面積は約12万1200平方メートル。森永の旗艦工場と位置付けられ、11年にビスケット生産の第1工場、13年に主力のソフトキャンディー「ハイチュウ」やチョコレート「カレ・ド・ショコラ」を生産する第2工場を相次いで稼働した。年間製造額で国内最大規模の生産拠点となっている。

 第1、2工場を合わせた従業員数は約300人。第3工場の稼働による新規雇用は未定としている。第4工場建設の可能性について、「敷地全体では多少の残地がある。将来的には可能性がある」とした。

 中期経営計画(18~20年度)で、第3工場建設を含む生産体制再構築に約280億円、既存設備の維持更新や改修に約120億円の投資を予定している。

最終更新:6/15(金) 6:03
上毛新聞