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中身が見える缶詰 三井食品、国内初導入へ

6/15(金) 12:23配信

食品新聞

「中身ぎっしり」アピール

三井食品は上蓋に透明プラスチックフィルムを使ったラトビア産オイルサーディン缶詰「ヤンノキッチン」を8月中旬から発売する。粒揃いで固形量の多い中身の魅力を視覚的にアピールして消費者を引きつける。

北欧では同様の透明フィルム缶がすでに普及しているが、日本での導入は初。展開アイテムは「スモーク」「ガーリック風味」「バジル風味」の3品で、いずれも小容量(120g)の輸入オイルサーディン缶詰としては強気の希望小売価格450円前後を予定している。賞味期限は3年で通常の缶詰と同等だ。

三井食品は12年度から輸入食品の取り扱いを強化。当時発売したラトビア産オイルサーディン缶詰「ノルディック」は有力高級スーパーなどで隠れたロングセラーとなっている。

今回の透明フィルム缶は「ノルディック」の上位シリーズとして昨年の同社展示会にも出品されていたものだが、強度と安全性を入念に検証した関係で発売が遅れていた。

今月20~21日にパシフィコ横浜で行われる今年度の総合展示会(三井食品フードショー2018)で全アイテムを正式に発表する。

缶詰市場は高級おつまみ缶詰ブームや災害備蓄意識の高まりによって10年代前半に活性化したが、近年は一服感が出ている。透明フィルム缶は新たな市場活性化手段としてメーカーにも注目されそうだ。

最終更新:6/15(金) 15:29
食品新聞