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サッカー芸人・パンサー尾形 心を動かした父の言葉

6/15(金) 6:50配信

ニッポン放送

サッカーをこよなく愛する芸人・パンサー尾形貴弘が、ラジオ番組「草野満代夕暮れWONDER4」(6月7日放送)に出演し、小学生の頃感銘を受けた父親からの言葉を紹介した。

サッカーとの出会いは小学校2年生のとき。上級生から「貴弘お前入れよ」と言われ、見よう見まねでやってみたところドリブルで全員抜くことができ、「すごいじゃん」と褒められたことが嬉しくて、家に帰えるなり父親に報告。

「父ちゃん、俺サッカーやりたいんだよ!!」

ところが尾形の住んでいた場所は田舎でサッカーチームが無かったため、小学校5年生から、電車にのって隣町までサッカーをしに行っていた。参加したのは、「松島サッカースポーツ少年団」。赤いジャージを着て、電車の中でドリブルやリフティングをして通っていた。地元では有名な存在で、遂に宮城選抜に選ばれるほどに。

ところが、宮城選抜の選手たちは、当時田舎者だった尾形が見たこともなかったプーマのスパイクに、髪型はツーブロック、バックパスもうまいなど、とにかくカッコいい。角刈りでほっぺたが赤くてダサい自分は敵わない…と思いこんだ尾形は、練習でもボールを持つとバックパスばかりを繰り返していた。ところが、そんな練習が続いたそんなある日、父親が車で練習に送っていく時、突然Uターンしてドライブインへ。

「俺はお前にプロになってほしいとか全く期待していない。楽しくやってくれればいいじゃないか」

息子の心を見抜いていた父親の言葉にハッとした尾形。肩の力が抜けたという尾形は、その日の練習で全員ドリブルで抜くことが出来き、宮城選抜でもレギュラーに選ばれ背番号「11」を背負うことになる。

「誰も期待していない」

この言葉は、芸人になった今も自分の心の支えとなっているとパンサー尾形は話した。

ニッポン放送

最終更新:6/15(金) 6:50
ニッポン放送